【WBC】ダル効果で準備着々 第2回世界一・城島健司氏が語る米国滞在時「僕はゴルフに行きました」

【WBC】ダル効果で準備着々 第2回世界一・城島健司氏が語る米国滞在時「僕はゴルフに行きました」

  • 東スポWEB
  • 更新日:2023/03/19
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独特すぎる?ソフトバンク・城島健司特別アドバイザー

いよいよ決戦の日が近づいてきている。侍ジャパンは20日(日本時間21日)に行われる準決勝・メキシコ戦(ローンデポ・パーク)に向けて準備を進めている。

準々決勝までの完全ホームから一転、ここからは独特の雰囲気や緊張感が漂うアウェーでの戦いとなる。過去2大会はアメリカでの初戦となる準決勝で敗れた。

そんな中で頼りになるのは侍ナインの「アニキ」であるダルビッシュ有投手(36=パドレス)の存在だろう。

日本でも積極的に食事会を開催するなど、ムードメークに大きな役割を果たした。準々決勝の直後には「アメリカの地を踏んだことない選手たちもたくさんいる。試合終わってからも、みんなアメリカに行けるのがうれしいと言っていた。日本のいるとき以上に、みんなの明るい顔を見たいなと思います」と同様のサポートをしていくことも口にしていた。

かつて第2回WBCで世界一となったソフトバンク・城島健司球団会長付特別アドバイザー(当時マリナーズに所属)も次のように話している。

「異国で戦うってアウェーなわけです。休みで時間があっても何をしていいかも分からないし。僕らの時は(自分も含めて)メジャーリーガーが結構いたので、行きつけの食事屋さんにみんなで行ったりした。時差をなくすために、僕はゴルフが好きな選手とはゴルフに行きましたしね。リラックスまでいかなくても、少し不安をなくして有意義に時間が使えたら、というのがある。アメリカに行ったら、向こうで生活している選手の存在は頼りになると思います」

当時に比べると米国での滞在期間は短いとはいえ、少しでもリフレッシュして決戦に臨みたいところだ。決戦の地であるマイアミにはチャーター機で17日未明に到着。すでにダルビッシュは時差ボケ解消の方法を伝授するなど、後輩選手がベストなパフォーマンスを出せるように動いている。もちろん、チームの結束を固めてきた食事会も開催されるだろう。

一貫して〝楽しむこと〟を推奨しており、選手のSNSには渡米後のリラックスした姿も報告されている。ダル効果もあり決戦に向けての準備は着々だ。

東スポWEB

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