FANTASTICSメンバー同士の恋にハラハラ、ゼロ距離狙いなど八木勇征の“あざと可愛さ“炸裂するフェイクドキュメンタリー

FANTASTICSメンバー同士の恋にハラハラ、ゼロ距離狙いなど八木勇征の“あざと可愛さ“炸裂するフェイクドキュメンタリー

  • 女子SPA!
  • 更新日:2023/03/19

BLドラマ『美しい彼』(MBS毎日放送 /ドラマイズム枠)で役者としても認知を広めた、FANTASTICS from EXILE TRIBE(以下、FANTASTICS)のツインボーカルの1人・八木勇征(以下、八木)。

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その端正なルックス、甘すぎる歌声からファンの多い彼が、FANTASTICSのメンバーとともに出演している“フェイクドキュメンタリー”があります。

その作品で、“あざと可愛さ”が炸裂している八木。今回は、その中でも、とくに見てほしいポイントを3つに絞って紹介します。

◆FANTASTICSの共同生活を描いたフェイクドキュメンタリー

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『The Usual Night いつもの夜』(ABCテレビ)公式サイトより

FANTASTICSのメンバー全員が出演する『The Usual Night いつもの夜』は“新感覚フェイクドキュメンタリー”と題され2022年5~7月に朝日放送テレビ系列にて放送されていたもの。現在もFODやdTV、Huluなどの各種動画配信サービスにて配信されています。

その内容は、共同生活を送るメンバーの普段の様子をおさえているように見せかけて、ところどころに“フェイク”が散りばめられているといったもの。

現実なのか、はたまたフェイクなのか……境目がわからなくなりそうに。

今回は、その作品で炸裂している八木勇征のあざと可愛いポイントに注目しました。

◆1. 5話「誕生日プレゼントにキスをねだる」

FANTASTICSのメンバーそれぞれが本人役で出演しているフェイクドキュメンタリー。複数の“軸となる物語”が走っていくが、なかでも注目したいのが八木&パフォーマー・瀬口黎弥(以下、瀬口)の“恋”。

本編において、瀬口にはパートナーがいる設定だが、度重なる八木からの“アプローチ”に戸惑う描写が差し込まれています。4話の終盤、彼らが共同生活をしているシェアハウスのリビングにて、自身が出演するライブDVDを見ながら寝落ちしてしまった瀬口。彼に好意を抱く八木は、寝ている隙をついてキス。

続く5話で、八木を食事に誘った瀬口。ともに焼肉を食べながら「てかさ、あのとき俺にキスしたよね?」と何気なく問うシーンがある。瀬口は寝ているフリをしていたのです(本編では「あれ(キス)で起きたわ」と言及)。

その問いかけに対し、八木はとくに慌てる様子もなく「イヤだった?」「じゃ、嫌い? 俺(のこと)。嫌いじゃないでしょ。じゃあ、いいじゃん」と返答。八木は瀬口にパートナーがいること、異性愛者であることを承知で「男も女も関係なく、好きは好きだよ」「え、好きに種類はなくない?」と言葉を重ねます。

真っ直ぐに向けられる八木からの好意に戸惑いを隠せない瀬口。後日、近く迫った八木の誕生日に向けて「何が欲しい?」と訊くと、八木は無言で口元をとがらせる(=キスをねだる)。決して“あざと可愛い”キャラで売ってはいないはずの八木が、不意に見せるイタズラな姿に、沼落ちしてしまう人は多いはず。

◆2. 6話「ゼロ距離を狙い、わざと足が痛いフリをする」

6話でも、瀬口にマッサージをするなど自然なボディタッチを仕掛ける八木。瀬口といっしょのベッドで眠ろうとするも、避けられて拗ねる姿が見られます。回を重ねるごとに、八木の“あざと可愛い”シーンも増し増しに。

この回でピックアップしたいのは、ツインボーカルのひとり・中島颯太(以下、中島)、パフォーマー・木村慧人(以下、木村)、八木の3人でツイスターゲームに興じるシーン。無理をして足をひねってしまった八木を心配し、場を見守っていた瀬口が部屋まで肩を貸す。部屋が2階にあるのをいいことに、1階にある洗面所から「(歯ブラシを)持ってきてください」と瀬口に頼む八木。自分に世話を焼いてくれる瀬口の姿を見て、八木はそっと口元をゆるめる。

その後も瀬口に「(歯を)磨いてください」と要求したり、「両足で立ってるのがつらいから髪を乾かしてほしい」と頼んだりなど、八木の“暴走”は止まらない。翌朝になっても「まだ痛い」と嘘をつき、甘え続ける姿はまさに“あざと可愛い”の権化と言ってもいいでしょう。

ちなみに、この回で瀬口が八木を指し「ビッグベイビーちゃん」と口にしたことで、ファンの間でも呼び名が定着しています。

◆3. 7話「やっぱりヤキモチ焼いてるんだ?」

7話では、メンバー全員で八木の誕生日を祝う展開に。AirPodsを贈られた八木は無邪気に喜ぶ。

実は6話で、パフォーマー・佐藤大樹(以下、佐藤)、中島、木村、瀬口が、八木の「天然さ、忘れっぽさ」について噂をするシーンが。鍵とスマートフォンの両方を自宅に忘れ、仕事に出かけてしまった八木。彼は日頃から、リハーサル用の服を忘れデニムで代用したり、タクシーを停めようとしてしばらく軽トラに向かって手を挙げていたりと、“ウッカリ”が多いらしい。せっかく贈られたAirPodsもどこかに置き忘れないよう、カラビナ付きのケースが選ばれています。

そんな可愛らしいエピソードとともに、佐藤が「俺もここに住む」とシェアハウス入りを宣言。八木と瀬口が暮らす部屋に同居を申し出るも、瀬口は浮かない顔をします。それを見た八木が「イヤなの?(佐藤が)部屋くるの」と訊くも、「イヤってわけじゃないんだけど」とハッキリしない様子。

曖昧な態度をとる瀬口に対し「俺じゃないとイヤなの?」「かわいいじゃん!」とテンションが上がる八木。八木から向けられる好意をどう扱っていいか戸惑う瀬口の様子も含め、なんとも微笑ましい!

「やっぱりヤキモチ焼いてたの?」と追い討ちをかける八木の“演技”は、どこまでが演技なのだろうかと感じてしまいます。

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※公式サイトより

FANTASTICSのメンバー全員が出演する“新感覚フェイクドキュメンタリー”『The Usual Night いつもの夜』は、Huluなどで全話配信中。普段は歌やダンス、演技と多方面で活躍する八木の新たな一面を見るのに、ぴったりの作品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

<文・北村有>

【北村有】

葬儀業界を経て2018年からフリーランス。映画やドラマなどエンタメジャンルを中心に、コラムや取材記事を執筆。菅田将暉が好き。

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