48kg減量...!クイズ王・古川洋平「呪縛から解放された」ダイエット成功、一方で“自分らしさ”は変わらず

48kg減量...!クイズ王・古川洋平「呪縛から解放された」ダイエット成功、一方で“自分らしさ”は変わらず

  • WEBザテレビジョン
  • 更新日:2021/10/14
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48kg減量!古川洋平の驚きの姿 ※提供写真

クイズ作家の古川洋平氏が、10か月で48kg減のダイエットに成功したことを自身のSNS等で明かし、話題を呼んだ。112kgから64kgという驚異的な減量を達成した背景には、“クイズ王”の異名を取る古川氏ならではの、緻密な研究に裏打ちされた独自のメソッドがあった。また、減量成功と同時に、メガネを外して髪も染めるなど、ビジュアルも大幅に変わった古川氏。その理由について、「大幅に痩せて呪縛から解放された」と表現するが、“自分らしさ”はダイエット前後で変わらないと語る。

【写真】48kg減量でまるで別人…古川洋平のビフォーアフター比較写真ほか

“劣化していく自分”を感じてダイエット決意、成功の秘訣は「テトリスみたいな」“ゲーム感覚”

――そもそも、痩せようと思ったきっかけをお聞かせください。

ある日、SNSに投稿した昔の僕の写真に対して、フォロワーの方から「痩せていてかっこいい」と言われたことがありました。100kgを超えていた写真だったので「いや、痩せてないだろ!」と思ったのですが、その時よりは痩せているから言われたわけで。それに気づいたとき、“劣化していく自分”を感じたんです。もう40歳に近い年齢で、老いが少しずつ見えてきたタイミングだったので、すごくドキッとしましたし、過去の自分を越えられないまま死ぬのかと危機感を抱いたりもしました。ちょうど時を同じくして、これまで多忙だったところからコロナ禍で少し時間の余裕ができたこともあり、この機会にダイエットを始めようと決意したんです。

――ダイエットはどうやって始めましたか?

最初はダイエットに関する知識がまったくなかったので、「運動すれば痩せるだろう」と考え、健診の際に主治医の先生にお勧めされた、Nintendo Switchの「リングフィット アドベンチャー」を毎日1時間プレイしました。1日目、2日目と、リングフィットに取り組んで順調に痩せていったのですが、3日目に焼き肉を食べたら見事にリバウンドしまして(笑)。100kg超えの人が1時間運動するのってすごく大変なんですよ。なのに、たった1回の焼き肉で元に戻ったことがめちゃくちゃ腹立たしかったのを覚えています。でも逆に言えば、1回の焼き肉への取り組みで、リングフィット2日分以上の効果があると気づけたので、そこからは栄養学を学ぶようにしました。

――栄養学を学ぶ中で、特に役に立った知識はなんでしょうか?

1番大きかったのは、タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)からなる「PFCバランス」の重要性を知れたことです。まずは、このバランスが整った食事を摂り、太るのが難しい状態にもっていった上で、運動をして身体を絞っていきました。運動や食事は、「あすけん」というアプリで管理していました。これがダイエット成功の決め手になったと言っても、過言ではありません。このアプリでは、自分が痩せるために必要なカロリーとすべての栄養素が表示されるので、そこに毎日のご飯の内容をカチッと綺麗に当てはめていくんです。テトリスみたいなイメージで、ゲーム感覚でやっていました。

――これまで好きな物を好きなだけ食べる生活から真逆の節制生活へと変わったわけですが、欲望に打ち勝てた理由を聞かせてください。

“達成”に向けて、しっかりと研究したからだと思います。僕にはクイズ以外に、カラオケの採点で100点を出すという特技があるんです。この特技は、カラオケボックスに通い詰めて、毎回、1曲歌うごとに表示される抑揚やビブラートなどを細かくノートに書き留めて、また同じ曲を歌う…っていうことを8時間繰り返したりして習得しました。ただ、カラオケにしてもクイズにしても、研究して法則を見つけ出すことは楽しい反面、ストレスもかかります。そのストレスを、かつては食べることで解消していたんですけど、その研究対象が「食」に変わったことで、自分なりに導き出した「減量中に食べていい美味しいもの」で心の健康が保てるようになったんです。

――研究熱心さがダイエット成功の秘訣だったのですね。

苦行だけでは人間、続けられないですから、やっぱり、ゲーム性みたいなものを見出さないといけないなと思います。何らかのポジティブな気持ちを見出そうという意識はありました。

明確な“リアル”と直結するダイエットは「自分の中での優勝が決まってるゲーム」

――古川さんの中では、「ダイエットはゲーム」という感覚もあったのですね。

そうですね。クイズもカラオケも広義でゲームだと思ってます。たとえば、カラオケの採点は、本来的に歌の上手い下手という容易に測れないものを、無理やり点数化しているわけですよね。クイズだってそうです。知識をどれだけ持ってるかなんて、簡単に測れるものじゃないんですが、たまたま出題された問題を早押しで答えられるかどうかで、勝者は賢く物知り!という風に見えたりするゲームなんです。でも、ダイエットは「何を何グラム食べればどれくらい痩せるか」という、明確な“リアル”と直結しています。リアルの能力を得点化するゲームを散々やってきた僕からすると、1番ゲーム性があるし、めちゃめちゃ腑に落ちるんです。ダイエットは自分のベストさえ尽くせば必ずクリアするように設計されている、絶対に自分の中での優勝が決まってるゲームです。

――ご自身のダイエットの経験について書かれた著書「クイズ王式ダイエット」が先日発売されました。この本はどういった内容になっていますか?

ダイエット理論は基本的に医学的エビデンスに基づくものなので、お医者さんではない限り、新たな発見はできません。ということで今回の本では、世の中に溢れるダイエットの情報を僕なりに取捨選択・体系化し、実践した上でわかりやすく伝える内容となっています。このダイエット本を通して、痩せるのはもちろん、痩せた後も目標達成できるようなマインドを手に入れてくれたらうれしいですね。

ダイエットでビジュアルも大幅変化「呪縛から解放された」、自分らしさは「今と昔で変わらない」

――そういった意味では、古川さんはお痩せになられただけでなく、ビジュアルもガラリと変わりました。

太っていた20年間を振り返ると、僕はずっと「いい服を着たところで太っているしな…」「髪型を整えたところで太ってるしな…」と、“オシャレをしてはいけない呪縛”に取り憑かれていました。だからこそ、大幅に痩せて呪縛から解放された時、その瞬間の生まれ変わった自分を写真に収めて、一つの記念碑としたかったんです。変化したことを明確に世間に示したかったし、何よりも僕に見せてあげたかった。「目標達成して、あなたは変わりましたよ。今までできなかったこともできています。なぜならメガネをかけていないし、髪の毛だってオレンジじゃないですか」と、自分自身に一番に知らせたかったんです。そんなわけで、ダイエット開始後に目標として定めた64kgになった日に家を飛び出して、美容院で髪を染め、コンタクトを買いに行ったというわけです。

――古川さんにとって、太っていた時の自分と痩せた今の自分、どちらがより自分らしいと思いますか?

“僕らしさ”は、クイズ番組で初優勝した高校生の頃には既に完成されていると思います。なので、“らしさ”は、今と昔で変わらないですが、その時々で自分の人生を成立させてきた気がするんです。これまで20年間、太ってても成立する人生を歩めるように、クイズが強いとか、テレビに呼んで頂いたらちゃんと受け答えするとか、僕なりに武器を増やすように努めてきました。「太ってるけどこれができるから許される」という人生ハードモード用に蓄えてきた能力とかを、今太ってない僕がようやく使えるターンなのかなと思っています。ハードモード用に揃えた装備品を、ノーマルモードでもそのまま装着できるような感覚に近いかもしれませんね。

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