アウディ「e-tron」、前照灯にモーション・グラフィックスを映すプロジェクターを搭載

アウディ「e-tron」、前照灯にモーション・グラフィックスを映すプロジェクターを搭載

  • ギズモード・ジャパン
  • 更新日:2020/10/16
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Image:Audi

車がアニメーションを照射!?

ドイツの自動車アウディが、ヘッドライトからモーション・グラフィックスを投影できる、プロジェクター機能の「Digital Matrix Light(DML)」を発表しました。

この「DML」は、2021年欧州モデルのEV「e-tron」と、「e-tron Sportback」に搭載されるとのことで、量産車向けに搭載される初めての機能となります。

「DML」は、130万ピクセルの映像を投影するマイクロミラーで構成されており、電子制御で毎秒5,000回の投影調節を行ないます。そしてまず、車が始動した時にウェルカム・サインとして、前方に全5種類の動画を照射します。

高速道路で車線の前方を照らす

また動画にあるように、暗い時間帯に自分が高速走行している車線の前方50m先を、光の絨毯「ライト・カーペット」がより明るく照らすので、安全に走ることができます。これで、対向車線からのライトが眩しくても、とりあえず自分の車線だけは路面の状況を目視できるようになります。

絨毯の中には、タイヤと同じ幅で縦に並ぶ「Λ」印が轍(わだち)のように表示されるのも、ちょっとした走行ガイドになります。

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Image:Audi

車線変更では隣の車線にも光が広がり、車線変更が終わればまた1車線分の幅に戻るだけでなく、カーブしている道に合わせて曲線的になるのもよく考えられています。ついでに、前方の車両との適度な車間距離を保つ指標にもなりますね。

そして帰宅すると、前方の地面に「おかえり」的なイグジット・サインのモーション・グラフィックスが照射されます。なんだかゲームやコンピューターの起動と終了画面みたいで遊び心が感じられます。

行き先を照らす安心感

ヘッドライトがプロジェクターになることで、次の瞬間に通る路面がより明るく照らされるのは安心に繋がりそうです。それに最近はロービームでも眩しいLEDやHIDランプ搭載の車が増え、対向車からのライトが眩しい! と思う機会もチラホラ…。それでも、自分の車線が明るく見え続けるのは安全運転になりますね。

いずれはもう少しカラフルになったり、フロントガラスに投影される「ARヘッドアップ・ディスプレイ」と連動すれば、輪をかけてSFっぽくなるかな? という気がします。

Source:YouTube,Audi, viaelectrek,Futurism

岡本玄介

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