生まれたばかりの赤ちゃんを首を絞めて殺害したとされる19歳の母親について甲府家庭裁判所は2年間の少年院送致としました。
【写真を見る】出産直後の赤ちゃんを殺害 19歳の母親を2年間の少年院送致 甲府家庭裁判所
2年間の少年院送致となったのは飲食店従業員の19歳の女です。
決定によりますと女は今年3月自宅で出産した男の子の首を締め付けて殺害したとしました。
理由について甲府家裁は、動機は身勝手であり態様も痛ましく被害者の死という結果も重大であったとしました。
原則として検察官に送致しなければいけないが、事情によっては保護処分とすることができ精神的に未熟な特性を踏まえると専門的な訓練を受けた指導者のもとじっくりと向き合わせていくことが必要であるとして、少年院に送致するのが相当であるとしました。