20歳のJKボクサー小村楓香、ベルト王手も悔し涙

20歳のJKボクサー小村楓香、ベルト王手も悔し涙

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/08/11
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勝利にも試合後の控室で悔し涙を流す小村(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:日本女子ミニフライ級6回戦>◇11日◇大阪・枚方市総合体育館

20歳の現役女子高生ボクサー小村楓香(グリーンツダ)が、念願のベルトに王手をかけた。

同級5位の小村は、11月に予定される同級王座決定戦進出をかけて、同級7位一村更紗(21=堺東ミツキ)と対戦。1回にダウンを奪い、3-0の判定で無傷の5連勝(2KO)を飾り、タイトル挑戦に駒を進めた。

試合後の控室で悔し涙だった。「何度も涙を流しながら練習してきたことが、試合で出せなかった」。1回に右のカウンターでダウンを奪いながら、その後は空振り、クリンチが目立ち、倒しきれなかった。ただ、無敗を守り、念願のタイトル戦に進めた事実は重い。「勝って次に進めるのはうれしいが、課題ばかり。今のままでは次は100%勝てない。ビデオを見て、課題を徹底的に克服していきたい」と誓いを新たにした。

大阪・門真西高校の3年生。2年を2度留年し今春、ようやく進級。6月5日に20歳の誕生日を迎えた。家出するなどやんちゃな時期を卒業し、今はただボクシングに打ち込む。異色の現役JKボクサーは、高校で5度目の夏休みだが「もういらないです。プールとか海とかもいいです。逆三(逆三角形の体形)で水着、着られないし」と最後に笑顔を取り戻した。【実藤健一】

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