飲んで納得!サッポロの限定モノ発泡酒の驚きのコスパ

飲んで納得!サッポロの限定モノ発泡酒の驚きのコスパ

  • @DIME
  • 更新日:2017/12/07

■連載/石黒謙吾のLOVEビール
~語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話~

ビールが好き、もっと知りたい&楽しみたい。でも、マニア向けのものは結構、とは言っても当たり前の話は知ってる。そんな、粋でイケてるビールファンに贈る、なんでもありの読み物です。語ってもウザくならない、スマートでコクのあるビールの話をお楽しみください。

2年ほど前から、家で晩ご飯の日は、1日1本、「飲んだことがないビールを飲むしばり」をしているので、年間に200種ぐらいになる。

コンビニでメジャー系のビール(発泡酒系も含む)を見ると、まずは1度飲んでおかねばと思いつつも、これはどう見ても飲まなくてもいいよね、という銘柄は買わない。いい悪いではなく好みの問題として、明らかに<ライトボディ><ドライ><のどで飲む>という打ち出しがわかれば、2度目を飲むことがないのは確実なのでまあいいだろうと。

一方、エール寄り、クラフト寄り、というか、コク、旨味、ホップ、モルト、アロマ、といったキーワードが見えていれば、即購入。と言っても、さほど期待はせず、まあ一応、仕事のつもりで、という感じ。飲んでみたら、そんな予想通り、可もなく不可もなくとなることが多い。この連載用に、写真撮って、チャート付けて、としないことも多く、それはつまり紹介するほどのビールではないだろう、ということ。

と言っても何もメジャー系がよくないわけではなく、ビールの歴史浅く、まだまだピルスナーしか知らない人が多い日本のビール市場でビッグビジネスを進めているのだから、急に攻め攻めのクロウトっぽいビールに切り替えられないのも当然。近年、四大メジャーメーカーは、限定モノで少しずつ目先を変え、日本のビール民度向上に貢献していると実感している。

そんな中、最近コンビニで買った2種の発泡酒が出色のデキだったので紹介したい。1つはコク系、1つはフルーツ系で。たまたま両方、サッポロだった。

まずは、これ。

麦とホップ 彩のモルトセッション

そもそも、僕が現在買い置きしている常飲ビールは、カインズホーム「黄金」なのだが、

価格と味は正比例しない!激安なのにおいしいカインズの絶品ビール『黄金』(2016.03.25)

その前は、麦とホップだったぐらいで、メジャー系発泡酒の中では一番の信頼感がある。そこに、<〜2種の濃色麦芽と小麦麦芽が織りなす、美しいブラウンとなめらかな飲み口が特長〜>とくれば、期待が高まった。そして、その予感通り大当たり! インプレッションは後述。

もう1つはこれ。

ルビーベルグ

3年半前に出たのが、ネーミングでおわかりのように、ベルジアンホワイト意識で出た、これ。

ホワイトベルグ

好評だったのか、同様に<ベルギービールインスパイア的>ということのよう。

まあ、ベルギービールのフルーツビールなら、たとえば、ブーンクリークなどに比べると、酸味が弱く、ホワイトベルグ同様はっきり言ってものたりないですが、様々な趣向で新作を出していってもらえるのはうれしい。

ホワイト→ルビー、ときて次は、ランビックベルグ……なんて無理だろうなあ(笑)。

どちらも、発泡酒ジャンルだし、この味わいでこの値段ならかなりハイコスパ! 年じゅう、同じメジャー系ピルスナー飲んでるぐらいならぜひこのあたりを。

ということで、インプレションとチャートをどうぞ。

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[メジャー系]

■麦とホップ 彩のモルトセッション

(サッポロ 度数5.0% 350ml)

その名に偽りナシの、ズバリ、これが発泡酒かと思うモルト感。メジャー系には珍しく、ほんのりとカラメルフレーバーも。紅茶のような味わいも少し。苦味と甘味もそこそこあって、コクと旨味はじゅうぶん。香ばしいアロマも立っている。色は濃いルビーアンバー。鍋にはばっちり合う。
★女性タレント見立ては、【皆藤愛子】

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[メジャー系]

■ルビーベルグ

(サッポロ 度数4.0% 350ml)

ビールというより、フルーツジュースのカクテルに近い飲み口で、果汁0.8%がうなずける。いい意味でそちら方向に振り切っているところが潔い。かなりの甘味とわずかな酸味。苦味はほぼ感じない。かなりクリアで、モルト感はあと口にわずかに。特筆すべきは、色。大胆なルビーレッドに驚く! 泡立ち泡持ちはないが舌ざわりはクリーミー。食べ物とは合わせず、食前酒、あるいは食後酒でもいいかも。
★女性タレント見立ては、【田辺桃子】

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★今日のビール川柳
この味を この値付けとは 頭垂れ

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文・写真/石黒謙吾(いしぐろ・けんご)

著述家・編集者・分類王。日本ビアジャーナリスト協会・副会長、日本ベルギービールプロフェッショナル協会・理事。映画化されたベストセラー『盲導犬クイールの一生』はじめ、『2択思考』『図解でユカイ』『ダジャレヌーヴォー』『エア新書』『分類脳で地アタマが良くなる』『ベルギービール大全』など幅広いジャンルで著書多数。プロデュース・編集した書籍も、ベストセラー『ジワジワ来る○○』(片岡K)、『ナガオカケンメイの考え』、『負け美女』(犬山紙子)、『読む餃子』(パラダイス山元)など200冊以上。twitter:@ishiguro_kengo、facebook:石黒謙吾、blog:イシブログケンゴ

■連載/石黒謙吾のLOVEビール
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