
テレビ熊本
熊本の野球界に新たな一石を投じます。火の国サラマンダーズの神田康範社長が26日会見し、来季からセ・パ12球団の2軍戦へ参入したい意向を正式に表明。
7月中旬までをメドに増資や新たなスポンサー獲得に乗り出す考えです。
火の国サラマンダーズは去年、独立プロ野球の日本一に輝き、今季も九州アジアリーグで首位を走っています。
このような中、来年からセ・パ12球団、いわゆるNPBの2軍戦が12チームから14チームに拡大することを受け、サラマンダーズは25日臨時の株主総会を開催。
NPB2軍戦に参入する方針が正式に承認されたということです。
また、参入後の運営にかかる費用をおよそ8千万円から1億円と試算。
【10万株(1株1000円)】
株式を新規で発行し、資本金を現在の1億円から2億円まで増資するほか、新たなスポンサーの獲得にも乗り出すと発表しました。
【火の国サラマンダーズ 神田康範社長】
「7月中旬までに運営費のメドが立った場合にのみNPB2軍戦参加申請をしようと思っております。」
NPB側への申請期限は7月31日です。
(西村アナ解説)