槙原寛己氏 巨人・井納の強い「意図」評価 内角意識付け 得意外角球も生きる

槙原寛己氏 巨人・井納の強い「意図」評価 内角意識付け 得意外角球も生きる

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  • 更新日:2021/02/23

◇巨人紅白戦 白組1―0紅組(2021年2月22日 沖縄セルラー)

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紅白戦、初回、八百板を見送り三振に打ち取る井納(撮影・森沢 裕)

【槙原寛己 視点】わずか1イニングだったが井納の強い「意図」を感じた。八百板の三振や、大城を打ち取った直前のファウルなど、左打者に対して内角の直球で意欲的に攻めた。内角への意識付け。この日も投じたが、その左打者の膝元へのカットボールも重要視しているという。非常に効果的だと思う。

これまでの井納の悪癖は、左打者の内角を狙った直球がシュート回転して甘く入り、痛打を浴びること。一方で左打者の外角の直球、外に逃げながら落ちるフォークの制球はいい。この外側の攻めに対して、逆の変化をするカットボールで内側を攻められれば、ゾーンの左右の幅を大きく使うことができる。

直球は投げ損じがあるが、カット系のボールは左打者の方に食い込むので相手打者には邪魔になる。膝元に投げれば空振りも取れる。このカットボールを使って内角を意識させれば得意の外角球もより生きるだろう。(スポニチ本紙評論家)

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