
郡山市の幼稚園で、通園バスに子どもの置き去りを防ぐ装置が取りつけられ、運用が始まりました。
通園バスに安全装置が設置されたのは、郡山市の尚志幼稚園です。
2022年に静岡県で置き去り事件が発生し、2023年4月から安全装置の設置が義務化されたことを受けて整備しました。
■今野記者
「エンジンを切るとアナウンスが流れて、点検をしながら一番後ろのボタンを押すと音声が止まる仕組みです」
さらに園児がバスに乗り降りする時は、大人2人で人数を確認しています。
■尚志幼稚園・金澤右子さん
「機械での安全安心というところで、保護者にもスクールバスの安心に繋がるのではないかと期待している」
政府は、6月末までに通園バスに置き去り防止設備の設置を呼び掛けています。
福島中央テレビ