ラグビー新リーグへ鍵握る30点差の攻防 W杯日本代表レメキ後半連続トライ

ラグビー新リーグへ鍵握る30点差の攻防 W杯日本代表レメキ後半連続トライ

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2021/02/21
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コロナ禍で延期されていたラグビーのトップリーグ(TL)が20日、千葉県成田市の中台運動公園陸上競技場などで開幕し、レッドカンファレンス(紅組)の宗像サニックスは17-43でクボタに敗れた。次節は27日に本拠地のグローバルアリーナ(福岡県宗像市)で三菱重工相模原と対戦する。昨季はシーズン途中で中止。来季は新リーグに移行するため、今季が最後のシーズンとなる。今季は延期に伴って開催方式も短く変更。16チームが紅白の2組に分かれて1回戦総当たりのリーグ戦を実施した後、下部のトップチャレンジリーグの上位4チームを加えたトーナメント戦に移る。決勝は5月23日。

約1年ぶりのTLは消化不良のスタートとなった。宗像サニックスが風上の前半に攻め込みながら、反則を連発して自滅。「規律(のあるプレー)を意識していたが、結果的にこういう形になった」。ロックの福坪龍一郎共同主将は反省した。

前半は7-17。前半終了間際に司令塔のSO田代が度重なるオフサイドでシンビン(一時退場)となったことも響いた。後半も途中出場したプロップのアダムスがスタンピングの反則でシンビンとなり、数的不利の間に差を広げられた。

優勝候補に挙がるクボタの圧力を受け、2019年ワールドカップで日本の8強入りに貢献し、昨年6月に加入したWTBレメキが好機でボールを持つ機会も少なかった。それでも後半には持ち味の素早い球出しから連続トライを挙げた。

昨年末に選手とスタッフ計8人のコロナ陽性が判明し、2週間活動を休止。ブラウン・ヘッドコーチは「80分間戦い抜いたことを誇りに思う」とねぎらった。福坪共同主将は「まだまだ成長している。自分たちのラグビーを出せるように修正したい」と前を向いた。

新リーグでは「大差」の試合を減らすため、最高峰の1部は実力が近い12チームに絞られる。選考側はチーム数設定の過程で「大差」の目安を30点差以上とした。優勝候補との点差を30点差以内に抑えた終盤の粘りは今後につながるはずだ。 (末継智章)

西日本スポーツ

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