
山形県東根市で25日、さくらんぼの摘果作業をしていた女性が誤って脚立から落下し、肋骨を複数折るなどの大けがをしました。
警察によりますと、25日午後2時ごろ、東根市羽入の畑で、さくらんぼの摘果作業をしていた77歳の女性が、誤って脚立から落ち、2メートル下の地面に転落する事故がありました。
女性は、右の肋骨を複数折ったほか、頭を強く打ち、外傷性くも膜下出血の重傷です。今のところ、命に別状はないということです。
県では、さくらんぼなど果樹の作業をする際は、動きやすい服装やすべりにくい靴を履くこと。また、脚立を使うときは一番高いところまで登らないことや確実にロックすることなどを呼びかけています。