予選リーグ 帝京 vs 神戸弘陵

予選リーグ 帝京 vs 神戸弘陵

  • 高校サッカードットコム
  • 更新日:2023/03/19

神戸弘陵、帝京に必然の逆転勝利 FW馬場が後半だけでハットトリック達成

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FW馬場悠平(写真=佐藤亮太)

強豪20チームが参加する第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカーがきょう19日から21日までの3日間、都内各地で行われる。

初日の第1試合、帝京北千住グラウンドで行われた帝京と神戸弘陵との試合(35分×2)は点の取り合いとなった。

先制は帝京。前半7分、ゴール前までドリブルを仕掛けたFW24山下悠斗が横パス、これをFW25横山夢樹が決めた。止まらない帝京。攻守の速い切り替えが織りなすショートカウンターで相手陣内に攻めこむ。33分、相手GKのミスを見逃さず、FW25横山が流し込み、追加点。帝京は少ないチャンスを生かして2-0で前半を折り返した。

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ゴール前の競り合い(写真=佐藤亮太)

2-0のスコアほど怖いものはなかった。後半に入ると一気に形勢は神戸弘陵に傾く。

後半11分、左サイドFW11佐波昂大のパスを受けたFW9馬場悠平がペナルティエリア内で仕掛けて、シュートを放ち、ゴール。さらに2分後、相手GKが前に出てきたところをすかさず、FW9馬場がループシュートを決め、2点目。追い打ちをかける神戸弘陵は終了間際の33分、DF13阪上聖恩のパスを受けたFW9馬場が三たび決め、決着をつけた。

試合は前半2失点の神戸弘陵がFW馬場のハットトリックで3-2の逆転勝利をおさめた。

2点差をひっくり返しての劇的な勝利。そうそうみられる試合ではない。試合を通じてみれば、必然の勝利といえる。前半2失点したものの、神戸弘陵はそれほど悪くなかった。

「ビルドアップもうまくいって、シュートで終わっていました。あとは決めるかどうかだけ。前半のままいけばゴールは決まると思っていました」と谷純一監督。

ハーフタイムでイレブンに伝えており、少なからず手応えはあった。ただ相手から人数をかけ、しっかり奪いきれるか。この修正点を完遂した結果、後半、帝京のシュートをゼロで抑えこみ、一方的な展開とした。

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逆転勝ちをおさめた神戸弘陵(写真=佐藤亮太)

「やっぱり気持ちいいです」とハットトリックを達成した殊勲のFW馬場にも2点ビハインドに焦りはなかった。

「前半からチャンスがあったのであと決めるだけなので焦りはありませんでした。帝京はロングボールが少ないので前からどんどん仕掛けました。そこがうまくハマり良い攻撃ができました」と言えば、再三、ドリブルを仕掛け続け、チャンスを作ったFW10北藤朔は「焦りというより、外しまくったんで・・・自分が決めたんねんと。守備が得意でないのでボールをもらったら、自分の力を出したかった」と振り返った。この北藤、大学生相手でも抜き去るドリブルの持ち主。谷監督曰く、注目選手のひとりと期待をかけている。

前半の2失点に動揺せず、自分たちのサッカーを貫いた神戸弘陵に軍配があがったといえる。一方の帝京。2得点挙げた帝京FW横山は先月発表されたU-18日本代表候補のメンバーに選出された。FWの嗅覚。ドリブルで果敢に攻める姿勢。それでいて献身的なプレーが目に留まった。

(文・写真=佐藤亮太)

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