今年4月から着用が「努力義務化」された自転車用ヘルメット。着用率の向上を目指し、札幌の小学校では1年生にヘルメットが贈られました。
札幌市白石区の米里小学校では小学1年生全員にヘルメットの贈呈と交通安全教室が行われました。ヘルメットの着用は今年4月から自転車に乗る全ての人に努力義務化されていて、警察は市内の小学校のうち4校を今年の「自転車用ヘルメット着用モデル小学校」に指定しました。
小さなうちからヘルメットに慣れて、将来的に着用するのが習慣となることを目指しています。
女の子)
「公園行ったりするときに(自転車)乗ります」「(いままではヘルメットを)被ってなかった」
男の子)
「(ヘルメットもらって)うれしい」「(これから)ヘルメット被る」
北海道ではヘルメットの着用率が現時点で全国39位の6.4%と低く、去年の自転車の死傷事故のうちヘルメットを被っていたのはわずか7.8%でした。

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