服装変え“ジグザグ逃走”で捜査かく乱か 老人ホームで女性殺害の男

服装変え“ジグザグ逃走”で捜査かく乱か 老人ホームで女性殺害の男

  • テレ朝news
  • 更新日:2022/09/23
No image

動画を見る(元記事へ)

東京・北区の老人ホームで92歳の女性を殺害した疑いで指名手配された50歳の男。都内各地の防犯カメラが長袖を半袖にするなど、服装を何度も変えながら逃走を続ける男の様子を捉えていました。

新たに分かったのは、あまりに複雑な「逃走経路」。

北区の老人ホームで入所者の山野辺陽子さんが死亡した事件。

殺人容疑で指名手配された菊池隆容疑者は事件後となる16日午前1時ごろ、タクシーで新宿駅付近に移動していました。さらに…。

新宿駅付近でタクシーを降りた菊池容疑者は、そこから東京・千駄ケ谷に移動しました。そして午前2時半ごろ、コンビニ店で現金82万円を下ろしたということです。

「現金引き出し」のために東京を縦断したのか…。ただ、移動はまだまだ続きます。

再び東京・新宿へ行き、タクシーで東京・池袋へ。わざわざ乗り換え、上野駅付近で降りたとされます。

上野駅付近でタクシーを降りた菊池容疑者はその後、午前5時ごろ、付近の入浴施設を訪れたといいます。1時間半後には施設を後にしたといいます。

この後は電車も利用。JR常磐線で北千住で降りると、タクシーで東京・足立区へ。コンビニ店に寄った後、今度は亀有駅に。

電車で千葉県の我孫子駅に移動。その後、タクシーでつくば方面に向かったとされます。

なぜここまで「複雑な移動」をしたのでしょうか。

その狙いについて、元警視庁刑事の吉川祐二氏は…。

元警視庁刑事・吉川祐二氏:「『捜査の攪乱(かくらん)』を狙っている。色んな所を動き回って行動を読まれないように動いている。逃げ回った場所がすべてが代表的な繁華街。防犯カメラさえ避ければ人目に付きにくい。自分が潜む場所、例えば漫画喫茶とかが数多くある。『逃げやすい』ということで繁華街を選んでいる。転々とする、繁華街を渡り歩くというのは『捜査の攪乱』という狙いなのが非常に大きい」

こうした経路は防犯カメラなどから判明しました。仮に「攪乱」を狙ったとしたら、意味がなかったということなのか…。

菊池容疑者は50歳で独身。5年ほど前に介護の仕事を始め、山野辺さんはこの夏から担当していました。

菊池容疑者が最後に確認されたのは「つくばエクスプレス」。東京方向の電車に乗ったとされ、これは「自宅方向」とも言えそうです。

警視庁は行方を追っています。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加