[MOM3445]日大藤沢FW森重陽介(2年)_ライバルの“代表入り”に刺激。198cmの“二刀流”FWが決勝ヘッド!

[MOM3445]日大藤沢FW森重陽介(2年)_ライバルの“代表入り”に刺激。198cmの“二刀流”FWが決勝ヘッド!

  • ゲキサカ
  • 更新日:2021/05/04
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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]

[5.4 関東高校大会神奈川県予選準決勝 桐蔭学園高 0-1 日大藤沢高]

身近なライバルの“代表入り”によって成長を加速させている。日大藤沢高は、後半15分に198cmの超大型FW森重陽介(2年=東京ヴェルディジュニアユース出身)を投入。その3分後に森重が決勝点を叩き出した。

右CKのこぼれ球から198cmの高さを活かしたヘッド。「自分はキックも得意なんですけれども、198cmなのでヘディングの長所が出せて良かった。練習からこぼれ球の反応を早くしようと思っていた。得点に繋がったので良かった」。堅守を続けていた桐蔭学園高だが、この超高校級ヘッドをブロックすることはできなかった。

森重は抜群の高さに加えて“ヴェルディ仕込み”の技術力、そして400m走ではチーム1、2位を争うというほどのスピードが持ち味だ。この日は機会がなかったものの、直接FKで相手ゴールをこじ開け、抜け出しから得点することもできる。

一方で神奈川県トレセンではCBを務めているという注目の“二刀流”。プロを目指す森重はどこかのタイミングで一本化する考えだが、この日はFWとしてゴールを決め、試合終盤はその高さを相手セットプレーに対する守備で存分に発揮していた。

4月にチームメートのCBアッパ勇貴(2年)がU-17日本代表候補初選出。切磋琢磨するライバルの代表入りを最も喜んだ一方、最も悔しがったのも森重だったという。佐藤輝勝監督は「(アッパの代表入りで)一番変わりました」と説明。入学時からその圧倒的なスケール感で注目されていた森重だが、なかなか一皮むけることができていなかった。

それでも、「自分も(アッパに)負けていられない。代表は一つ一つが速いと聞いたので、自分も練習からその強度でやらないといけない」と意識変化。代表帰りのアッパから学んだ強度、一つ一つのスピード感を自分にも求め、「(代表に)呼ばれるために」意識してトレーニングしている。

そして、よりこだわるようになった結果。佐藤監督も「いつもは足が多いですけれども、頭でも何でも獲るんだ、という姿勢が見えた」と讃えた一撃で日大藤沢を関東大会へ導いたが、好守を連発するアッパに負けないようにまだまだ活躍を続ける考えだ。スケール感十分の“二刀流”FWが、結果を残し続けて自分もチャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)

Gekisaka

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