関西学生アメフット開幕 立命大エースRB立川、3TDで快勝導く 次戦は昨季敗れた関大と

関西学生アメフット開幕 立命大エースRB立川、3TDで快勝導く 次戦は昨季敗れた関大と

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2020/10/19

◇関西学生アメリカンフットボール1部秋季トーナメント1回戦 立命大36-3桃山学院大(2020年10月17日 王子スタジアム)

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<立命館大・桃山学院大>1Qパスを受けタックルを受けながらも突進する立命館大・立川(撮影・後藤 正志)

史上初めてトーナメントで王者を決める関西学生アメリカンフットボール1部の秋季公式戦が17日、神戸市の王子スタジアムで開幕。1回戦2試合があり、昨年王者の立命大と関大がベスト4に進出した。立命大は今季主将に就任したRB立川玄明(4年)が3TD。3年ぶりに昇格した桃山学院大を36―3で下し、関大は逆転で京大を退けた。両雄は準決勝(11月8日)で激突。5年連続甲子園ボウル出場を目指す関学大は18日、同大と1回戦を戦う。

体ごと相手を吹き飛ばす豪快さはない。相手の心を折るロングゲインも影を潜めていた。静かに、堅実に奪った3TD。ラストイヤーのRB立川に今までと違う凄みがあった。

「今年は自分のことは気にしていない。とにかく一戦必勝。勝てて一安心です」

大学アメフト界屈指のランナーでなく、頂点を狙うチームの主将として総括した。一発勝負のトーナメント。試合前日まで緊張感があったのに、会場に着くと平常心を取り戻した。20年シーズン最初の攻撃も、背番号42のランから始まり、9ヤードを進める。第1Q3分23秒の先制点は、わずか2ヤードのTDラン。残る2本も5ヤードと、決定力は際立っていた。

1年生からレギュラーで出場するオフェンスの“顔”。今年は走るだけでなく、パントのブロックや、キッキングチームでも役割を果たす。「(コロナ対策でベンチ入りが)60人という限られた中で、全力で取り組むだけ」。最終学年で見舞われた未曽有のコロナ禍。自粛期間中、チームの活動が制限される中、オンラインのミーティングやメールなどで、後輩にメッセージを送り続けた。

「自分は一番、チームでいろんなことを経験している。そういう蓄積を生かして、トーナメント、甲子園ボウルと勝っていきたい」

過去3年間、2度もリーグ優勝しながら、いずれも決定戦で関学大に敗れ、甲子園への道を断たれてきた。だから、断言できる。聖地への思いは、誰にも負けない。昨年敗れた関大と激突する準決勝。再び凄みを漂わせ、立川が夢舞台への道を切り開く。

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