
青山修子、柴原瑛菜 : 画像提供 ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日に女子ダブルス準々決勝が行われ、第10シードの青山修子/柴原瑛菜組がC・ドールハイド(アメリカ)/A・カリンスカヤ組を6-3, 6-3で破り、2年連続2度目のベスト4進出を決めた。
ツアー通算8勝を誇るダブルス世界ランク23位の柴原と同25位の青山のペア。全豪オープンでは2021年にベスト8、昨年は初のベスト4進出を果たしている。今大会では1回戦でM・リネッタ(ポーランド)/ワン・シユ(中国)組、2回戦ではN・キチェノック(ウクライナ)/ K・ジマーマン(ベルギー)組、3回戦でA・パブリュチェンコワ/E・ルバキナ(カザフスタン)組を下し、3年連続のベスト8進出を決めた。
この試合、青山/柴原組は第3ゲームで青山のサービスゲームをブレークされるも直後の第4ゲームでブレークバックに成功。リズムを掴んだ青山/柴原組は4ゲームを連取。1ブレークアップで第1セットを先取する。
第2セット、青山/柴原組は第1ゲームでブレークに成功する。その後ブレークポイントを3度握られながらも全て凌ぎ、ストレート勝ちをおさめた。
青山/柴原組は2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、昨年の全豪オープンに続き、ペアとして3度目のグランドスラム4強入りを決めた。
青山/柴原組は準決勝で、第2シードのC・ガウフ(アメリカ)/J・ペグラ(アメリカ)組と第11シードのチャン・ハオチン(台湾)/ ヤン・ザオシャン(中国)組の勝者と対戦する。
