WBCで右手小指を骨折した源田壮亮内野手(30)が26日、オリックス戦(ベルーナドーム)で1軍復帰した。フリー打撃では快音を響かせ、ノックでも軽快なグラブさばきを披露。「ワクワク感もありますし、今日から僕自身は開幕になるので緊張感もありますけど、とにかくチームのために頑張りたいです」と気を引き締めた。

<西・オ>シートノックを受ける源田(撮影・村上 大輔)
源田は3月のWBCで右手小指を骨折。開幕メンバーから外れ、治療に専念してきたが、19日楽天との2軍戦で実戦復帰し、ファームでは5試合出場で打率・308、1打点をマーク。リハビリ期間はファンからエールを送られ続け、「そういう方のためにもしっかり、結果を出したい」と主将としてチームを引っ張る決意を固めている。