
山陰中央テレビ
島根県西部の邑南、川本、2つの町の高校の生徒が和牛の飼育を体験する特別授業が行われました。
川本町の島根中央高校の2年生19人がふるさと学習の一環として、お隣、邑南町の矢上高校を訪れ、和牛の世話を体験しました。矢上高校では、3年前から、産業技術科の生徒が「石見和牛」の繁殖に取り組んでいて、学校の牛舎では、現在、子牛4頭を含む15頭を飼育しています。中央高校の生徒たちは、矢上高校の生徒に教えてもらいながら、牛の管理に必要な識別番号タグの取り付けや牛の誘導などを体験しました。
体験した生徒:
「自分で身をもって体験することで様々な経験ができ、いい経験になりました」
「生き物に向き合うことはあまりないことだと思うし、大変だなと思いました」
日ごろ、牛と接する機会がない島根中央高校の生徒にとっては、地域を支える畜産業について学ぶ貴重な体験となったようです。