【第1話】から読む。
前回からの続き。


ざっくりとした内容だし、今後もめないとも限りません。でも「言った、言わない」の争いになったときには役立つだろうし、話し合った事実を書面にして、いくぶん気持ちはラクになりました。しかし正直モヤモヤがまだ残っています。実子なので介護や親の面倒をみないといけないのは百も承知。だけどこれまでの経緯を考えると、兄や妹はいいところ取りな気がしてしまいます。相続はどうなるかわかりませんが、私は現状何も得ず、親やきょうだいに都合よく使われた気もしました。

「親からの見返りを期待して世話をするなんて!」と私を非難する人もいるでしょう。でも、わが家は悠々自適な生活のわけではありません。家だってお金だって、「くれるなら欲しい」が本音です。こんな私はごくごく少数派なのでしょうか?
親とは信頼関係もあった分、過度な期待を持ちがちでした。少し寂しい気もするけれど、自分以外の他者に期待していない方が精神的にはラクな気もしています。よい勉強になったと思い、前に進みたいです。
【第7話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よし田 編集・荻野実紀子
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