福島市中心部で34年・人気の中華料理店が郊外へ移転 馴染みの地での営業最後の日に多くの常連客

福島市中心部で34年・人気の中華料理店が郊外へ移転 馴染みの地での営業最後の日に多くの常連客

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  • 更新日:2021/09/17
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福島テレビ

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不要不急の外出自粛が呼びかけられ、人通りもまばらな福島県福島市のパセオ通り。テナントを募集する看板も目立つ。

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<麻婆豆腐作る香辛料のきいた麻婆豆腐などが人気の「石林」>

中国四川料理 石林・日比野恒夫オーナーシェフ:「この15か月間コロナになってから、実は毎日きょうもお客さん来るのかなって。ほんとに34年間この本町っていうのは、本当に私の家のようです。どこかに出ていくのは非常に寂しい感じなんですけど、本当に苦渋の決断なんですけど、本当に寂しい限りです」

ランチはもちろん、夜も宴会や接待などで長年多くの人に利用されてきた。

しかし、新型コロナの影響で宴会は開かれなくなり、8月からは酒類の提供自粛が求められたため売り上げの8割を占めていた夜の営業を休止。郊外に移転することを決め、この場所での営業は9月15日が最後となった。

午前11時30分・・・いつも通りの時間に営業を開始すると、店内はあっという間に満席に。ランチには、3時間でおよそ150人が来店。常連客が思い出を振り返りながら”石林の味”を楽しんでいた。

来店客:「結婚記念日とか、特別な日に石林さん来たり。ランチとかでよく来てたんですけど。ここの店舗で最後だと色んな思い出が浮かび上がって、噛み締めながら食べてます」

来店客:「ここなくなっちゃうと昼どこに食べに行こうかみたいな状態ですね。きょうで無くなっちゃうの泣きそうです」

日比野さんは1人1人に感謝を伝えながら見送り、営業を終えた。

中国四川料理 石林・日比野恒夫オーナーシェフ:「きょうですべてが終わるっていうのが寂しい限りですね。お客さんが長年こうやって来て挨拶されて『美味しかったよ。本当に残念だね』っていうのが、自分の次の力になりました」

福島市の郊外で2022年春のオープンを目指す。

新しい店でも、訪れる人への感謝の思いと共にこれまで愛されてきた石林の味を提供することにしている。

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