
私には2020年から始めた年末年始の習慣がある。それは「Wishリスト」を年末に見返して、次の年のリストを作ることだ。
これは一生続けていこうと思う。なぜならこのリストは誰に見せるわけでもないので自分に正直になれるし、素直なやりたいを詰め込んだ私だけの特注リストだからだ。
「汚い字」と揶揄った数日後、同じ書道教室に通う子が話しかけてきた
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私の作成するWishリストは、次の一年でやりたいことを100個書いて、できたらチェックをしていくというシンプルなもの。やりたいことを連ねるのだが、中身は恥ずかしがる必要もないし大小も問わない。
例えば、実際の去年のWishリストには「海外旅行をする!」「投資について学ぶ」という大きな目標のようなものもあれば、「痩せる」みたいな抽象的なもの、更には「あの本を買う」みたいな実現可能性が高いものまで様々。
大事なのは自分と向き合うこと。私はこのリストを作るときの5つのルールを設けている。
それは「恥ずかしがらない」「遠慮しない」「実現の可能性は考慮しない」「小さなことでも書く」「抽象的でも具体的でも構わない」という内容だ。
素直な「やりたい」を吐き出すので恥はいらないし、素直になることが一番大事。私はこのリストをもとに次の年の抱負や目標を考えたり、去年の出来事を思い出したりしている。だから今年も年末ゆったり今年のリストを振り返って、したかったことやすべきだったことを振り返り、今後のリストを作る。
ここでは100個を全部載せきることはできないから、そのリストからピックアップして私が2023年どうしていきたいのかを宣言する!
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まずはできなかった目標のようなやりたいこと、「痩せる」という項目について。
新社会人1年目でストレスも多く、慣れない環境だったので暴飲暴食の機会が多かった。結果的には仕事が多忙で2kgくらいは痩せたけど、目標はあとマイナス8kg。目指せ健康体!
深夜の暴飲暴食はしないで、走ったり歩く癖を減らさないようにする。そこまで厳しい規制を自分に課しているわけではないので絶対に達成させなきゃいけない目標ではないけど、これはずっと続けていこうと思う。
次にやりたいことは、海外旅行に行くこと!
本当は友達が留学しているイギリスに行きたいのだが、時間もお金もかかってしまうのでまずは近場の東南アジアか、オーストラリアかな。東南アジアは物価も安いし、日本とは違う文化も多くいろんな刺激を受けられそうだから行きたいと思う(コロナで学生のときにいけなかったのも理由の一つである)。
オーストラリアは私の大好きなカフェがたくさんあるからだ。オーストラリアの珈琲文化にしっかり触れたいし、日本にはないカフェの形態をみて、自分が将来カフェを開きたいのかという思いを確かめたい。
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今はまだ2023年にしたいことや、やりたいことをまとめたリストを作成中である。できなかったことに関してはじっくり考えて、それでもやりたい成し遂げたいと思ったらまた次の年も書く。2年連続で書かれた内容は達成が難しそうでも絶対やる。
海外にいく時間を作ったり勉強をしたりしなきゃいけないこともたくさん。だけどそれらは全て私がやりたいことで、そのために努力したり時間やお金をやり繰りする力を伸ばしていくべきなんだと思う。
自分の心の声に耳を傾けて、ちゃんと時間を確保してやりたいことを満喫できるようにするのが、将来の幸せのためには必要なんだろうな。学生のときよりも社会人になって時間を確保することが難しくなってしまったので、自分のために使う時間を大切にしよう。
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あるせ