【虎のソナタ】元虎番の「G番」&「鷹番」が激突!現虎番の願い「来年は虎」

【虎のソナタ】元虎番の「G番」&「鷹番」が激突!現虎番の願い「来年は虎」

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2020/11/20

本日の大阪1面は、ちょっと違った角度から作成してみました。そうか、あの日本シリーズから47年も経つのかと感慨深い方もおられるでしょう。

あの時、南海ファンが夢を見たのは初戦だけだった。巨人の名手・黒江透修が連続トンネル(もちろん失策)して大喜びし、監督兼捕手兼4番・野村克也に大声援を送り、先発・江本孟紀の奮投に拍手し、個人的にプロ野球史上最もお気に入りのプレーヤー・藤原満の逆転タイムリーに涙、涙。「南海が日本一になるで」と沸き上がったもの。

が、そこから坂道を転がるように4連敗。アッという間だった。偉大なる巨人の強さと、一方的に負ける辛さを思い知らされた日本シリーズだった(その後の長く苦しいトラ番生活で生かされたような気がする)。

あまりに古い記憶だから、編集局内に当時を知る人間はいない。というよりも、今や「南海ホークス担当記者」自体が業界では“絶滅危惧種”に認定されているほどだ。

サンスポの数少ない南海担当生き残りは編集局長・畑恵一郎。最後の南海担当であり、最初のダイエー担当だ。

「1988年の開幕直後に担当を命じられた。でも、シーズン途中に身売り騒動が巻き起こり、当時の杉浦監督やダイエーのトップを追い掛け回す日々。野球どころじゃなかったなぁ」

広島・呉での秋季キャンプ。ホテルにチェックインしたものの、杉浦監督が広島市内へ、福岡へ、と報道陣を振り切るように動くものだから、こちらもホテルの荷物をそのままにして、大慌てで追跡。日本全国あちこちを転々。約1週間後にようやく呉のキャンプ地に戻ると、ホテル側からメチャクチャ怒られた記憶が。「連絡もせずに、いったいどういうことですか!」と。今、現場記者がこんな無責任なことをしたら、畑局長は怒るんだろうなぁ。

「だから、南海の野球をゆっくり見た記憶がない」

弱すぎて断末魔をあげるホークスの生き証人・畑局長にとっても、今回の日本シリーズは感無量だ。たまには47年前のホークスに思いを馳せるのも、いいもんですよ。

「いろんな歴史があるんですね。僕は、去年までタイガース担当だった竹村岳先輩(ソフトバンク担当)と箭内桃子先輩(巨人担当)が、関西での日本シリーズで激突するわけで、どんな気持ちなんだろうか、興味があります」

これは甲子園の秋季練習を取材中のトラ番・織原祥平の素朴な疑問。きっと2人とも、頂上対決に頭がいっぱいで、タイガースのことは、片隅にもないと思うぞ。

「トラ番としては、タイガースに強くなってもらい、来年、僕を日本シリーズに連れて行ってもらいたい。それだけが希望です」

そう願った織原には、全く別の激突も気になっている。ドラフト2位・伊藤将司投手(JR東日本)と6位・中野拓夢内野手(三菱自動車岡崎)が都市対抗野球の1回戦で直接対決するのだ。同じチームの指名選手の激突はちょっとした話題。

「全集中で取材に行くので、楽しみです」

ぜひ、織原を日本シリーズに連れていく戦力に育ってもらいたいもんです。

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藤浪は甲子園の秋季練習でリラックスした表情でキャッチボールをする

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