
テレビ西日本
同僚の女性の自宅マンションに侵入し小型カメラを設置した疑いで33歳の会社員の男が逮捕されました。
男は勝手に合鍵を作り女性の自宅に侵入したとみられています。
住居侵入と福岡県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区の会社員・引地勇人容疑者(33)です。
警察によりますと、引地容疑者は今年7月、福岡市東区の同僚女性(24)の自宅マンションに侵入し、脱衣所に小型カメラを設置した疑いです。
女性の着替えを撮影する目的だったとみられ、合鍵を使い、女性の自宅に侵入したということです。
一体どうやって合鍵を入手したのでしょうか。
◆引地容疑者の供述内容
「インターネットで注文した」
鍵にはメーカー名と番号が記されています。
引地容疑者は、職場で被害者の鍵を見てメーカーと番号を記録し、インターネットで注文したとみられています。
8月、被害女性が自宅に見覚えのないカメラが落ちているのを発見、相談を受けた警察が部屋の玄関先にカメラを設置したところ、翌日にそのカメラに引地容疑者の姿が写り、逮捕に至りました。
調べに対し容疑を認めているということで、警察は動機などについて詳しく捜査しています。