
ブスケツはチーム状況にも満足
9日(土)のグラナダ戦で600試合出場を果たしたFCバルセロナのMFセルヒオ・ブスケツは、現在のチームはより自信を持ってプレーしていると考えているようだ。シーズン期間中の結果は、ロナルド・クーマン監督にとっては、難しいものとなっていたが、最近の試合では印象的な勝利が続いている。
「今、チームはより強固なものになっており、我々はより自信を持っている。攻撃ではチャンスが続き、今ではゴールも増えてきている。これは全てを楽にしてくれるし、チームとして成長し続けることができる」とブスケツは『BarcaTV』に説明した。
カンプ・ノウでのブスケツのキャリアは、驚異的なものに他ならない。彼は中盤での役割を近代化したとも言われており、スペイン人MFには、振り返るべき象徴的な瞬間が多くある。
「最初の試合は常に自分の心に残っている。バーゼルでのチャンピオンズリーグ初ゴール。3冠を達成した年。そして6冠を達成した年。何もかもが刺激的で、すべての鮮明に覚えており、ロッカールームでの日々を楽しんでいる」とブスケツは付け加えた。
また、FCバルセロナの規模のクラブで600試合をこなすというのは、かなりの偉業であり、それを達成する人はそう多くはない。さらに、ユースチーム出身であるということはは大きな誇りがある。
この記録を達成したことにスペイン代表MFは言及し、次のように語った。
「この数字を打てたことに喜びと誇りを感じている。達成できたのは4人のサッカー選手だけで、今までのキャリアを振り返ってもとても幸せだ。みんなのおかげでこの600試合をとても楽しくこなすことができたし、これからもたくさんの試合に出場したいと思っている」