2023年2月開始の「年金スマホ払い」一番お得に支払える方法を解説

2023年2月開始の「年金スマホ払い」一番お得に支払える方法を解説

  • MONEY TIMES
  • 更新日:2023/03/18

国民年金保険料のスマホ決済払いが2023年2月20日から可能に なった。保険料は毎月支払うものだけに、ポイントが付与されるとメリットは大きい。ここではポイントが付くスマホ決済と、クレジットカード利用ポイントとの2重取りの方法を説明する。

■国民年金保険料の納付でポイントがたまる スマホ決済は?

国民年金保険料のスマホ決済払いに使える決済アプリは、「au PAY」「d払い」「PayPay」など。それらのアプリで納付書のバーコードを読み取り支払いを行う 。

このうち、「d払い 」と「PayPay 」では支払い時のポイント付与はない。国民年金保険料のスマホ決済払いが可能なタイプの残高へのチャージにクレジットカードは利用できないので、クレジットカード利用ポイントの獲得もできない。

つまり、「d払い」と「PayPay」では、国民年金保険料のスマホ決済払いで一切ポイントがたまらないことになる。

一方、「au PAY」では、国民年金保険料の納付時に0.5%相当のPontaポイントが付与される 。残高にはクレジットカードによるチャージが可能。国際ブランドがMasterCardかアメリカン・エキスプレスであればカード発行会社はどこのものでもいいが、VISAブランドとJCBブランドの場合は一部のカード発行会社のものに限られる 。

なお、楽天グループのスマホ決済アプリ「楽天ペイ」でも2023年4月17日から請求書払いのサービスが開始される。順次、公共料金や各種税金の請求書・納付書からの支払いに対応すると しており、国民年金保険料にも対応する可能性がある。

「楽天ペイ」の請求書払いでは、「楽天カード」からのチャージ時に付与される0.5%相当のポイントのみ獲得できると している。

■「au PAY」+「Orico Card THE POINT」で1.5%還元に

以上のことから、国民年金保険料のスマホ決済払いでは利用時とチャージ時にポイントを獲得できる「au PAY」を利用するのが最もお得になる。では、「au PAY」にチャージするクレジットカードには何を選べばいいのか?

ここで重要なのが、「auPAY」などスマホ決済へのチャージ分にポイントが付与されないカードが多いことだ。例えば 、「楽天カード」は年会費無料で1%ポイント還元の “高還元率カード”として知られているが、「au PAY」へのチャージ分はポイント付与対象外と なっている。

そこで、おすすめなのが、「楽天カード」と同じく年会費無料で1%ポイント還元の「Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)」だ 。

このカードの利用でたまる オリコポイントは、「楽天Edy」 「nanaco」へのチャージ分はポイント付与対象外となるが、「au PAY」へのチャージはポイント付与対象外とはなっていない 。

そこで、MasterCardブランドを選んだうえで、このカードから「au PAY」にチャージした残高で国民年金保険料のスマホ決済払いをすれば、チャージ時の1%分と納付時の0.5%分の合計で1.5%のポイント還元を得られることになる。

しかも、カード入会後6ヵ月間はポイント還元率が2%に なるので、国民年金保険料のスマホ決済払いで合計2.5%という超高還元率が実現する。

1つ注意が必要なのは、獲得したオリコポイントの有効期限がポイント加算月を含めて12ヵ月後の月末まで となることだ。500ポイント以上たまらないと交換できない点にも注意が必要だ 。

国民年金保険料を支払っていれば、年間で500ポイント以上は確実にたまるので、交換可能なポイントがたまり次第、他のポイントに交換すればいいだろう。オリコポイントは「電子マネーWAONポイント」「Pontaポイント」「dポイント」「nanacoギフト」「Google Playギフトコード」「Apple Gift Card」などへ、1:1のレートで交換できる 。

■さまざまな支払いで1.5%還元に

「au PAY」の請求書払いは、一部の電気料金やガス料金、水道料金、NHK受信料、各自治体の税金などにも対応しているので 、「Orico Card THE POINT」からのチャージと組み合わせると、それらの支払い・納付でも1.5%のポイント還元を受けられることになる。

これを踏まえたうえで、さまざまなサービスの料金、税金、保険料などの支払い方法について、改めて検討しなおしてみてはどうだろうか?

文・モリソウイチロウ(ライター)
「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカード分野では専門サイトでの執筆経験もあり。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。

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