小室圭さん問題いよいよ深刻化...ついに官邸が「問題解決」のため動き始めた...!

小室圭さん問題いよいよ深刻化...ついに官邸が「問題解決」のため動き始めた...!

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2021/02/22
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天皇会見への注目が集まるワケ

2月23日に満61歳を迎えられる天皇の記者会見に、皇室ウオッチャーの関心が高まっているという。宮内庁記者会の事前の質問項目に、秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚問題が加わったからである。

結婚相手の小室圭さんの母親の金銭トラブルに端を発するゴシップが「小室問題」として喧しく報道されてきたのはご存知の通りである。正式の婚約は3年半も先送りされている状況だが、結婚の延期が決まって3年の間にも、小室さん本人が“無職”であるという現状や小室家の抱える問題まで様々な情報が報じられてきた。

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〔PHOTO〕Gettyimages

ついには、この問題を巡って皇族内の不協和音が報じられ、今回の天皇会見への注目を見ればわかる通り、この問題に関しての天皇の言動にまで人々の視線が集まる事態となっている。

とりわけ、「国民の皇室からの離反を懸念されている上皇妃・美智子さまの心労は限界に達している」(宮内庁関係者)という。小室さん問題を一つの象徴として皇室にどこか落ち着かない状況が続いていること、そして、そうした状況のもとで国民の心が皇室から離れていくかもしれないこと――美智子さまの心労の原因はこのあたりにあると考えられるが、ある官邸スタッフはこうした状況を指して「皇室有事」と呼んだ。

じつはいま、この「皇室有事」と美智子さまの重なる心労を受けて、官邸が動きを見せている。

菅義偉内閣が検討しているとされるのは、沖田芳樹内閣危機管理監の宮内庁への転出である。沖田氏の新ポストとして取りざたされているのは、前天皇夫妻をお世話する「上皇侍従長」だ。

かつて沖田氏は、宮内庁に足掛け5年在籍し、総務課長から侍従を歴任した。上皇夫妻の信任が極めて厚く、この「皇室有事」へ緊急避難的措置として、沖田氏に白羽の矢が立ったようだ。

ただ、危機管理監や警視総監経験者の沖田氏にとって、上皇侍従長という職位は、 “降格”人事となる。それゆえ、沖田氏の出身母体である警察庁サイドからは異論が予想される。しかも後任の危機管理監最有力の齋藤実警視総監が7月からの東京オリンピック・パラリンピック大警備を控えているといった不確定要素もあるという。

事態を憂慮する杉田和博内閣官房副長官は、オリンピックの開催か、中止かの最終判断が下される3月をめどに宮内庁人事を断行する意向だと周辺は見ている。

ともあれ、この動きによって、以前に比べて、いっそう官邸が皇室・宮内庁に影響力を行使しやすい状況になり、皇室有事に対応できる体制に変化している可能性は高い。

官邸と皇室の関係

振り返れば、2015年に「生前退位」が取りざたされて以来、官邸と宮内庁・皇室の関係は複雑に変化してきた。発端は2015年だ。当時の安倍晋三内閣は天皇の退位のご意向を伝え聞き、翌2016年に入って首相官邸では杉田官房副長官をトップに対応策を検討していた。ところが、7月13日に退位の意向をNHKにスクープ報道され、顔に泥を塗られた格好となった。

安倍官邸は、天皇の「ご意向」支持派による情報リークを問題視し、直ちに“犯人捜し”に着手した。安倍官邸との意思疎通が著しく欠けていた風間典之宮内庁長官が9月に突然更迭され、新長官には山本信一郎次長が昇格した。

さらに後任に次長には、菅官房長官、杉田副長官の両氏の信頼が厚い西村泰彦内閣危機管理監を、「次期宮内庁長官」含みで送り込み、事態の鎮静化を図った。

この更迭劇から少し経った2016年10月、今度は宮家を統括する西ヶ廣渉宮務主管が、就任2年半という異例の短さで退任を余儀なくされた。

この人事は当時、庁内外で、「粛清人事」と囁かれた。というのも、「陛下の生前退位の決意が固いことを知る秋篠宮さまの意を受けて、西ヶ廣主管がNHK記者を秋篠宮さまに引き合わせていた」(全国紙記者)、「一歩間違えば、秋篠宮さまの政治的言動と受け取られかねない」(宮内庁関係者)だけに、慌しく宮務主管を加地隆治元皇宮警察本部長に差し替えたというのである。

そして翌2017年12月の皇室会議で、2019年4月30日をもって明仁天皇が退位することが決定し、官邸主導で事態はひとまず収拾した。加地氏も、天皇の代替わりに伴い新設された皇嗣職の「大夫」に持ち上がっている。

この動きは、官邸が皇室・宮内庁に対して影響力を強める体制への第一歩だったと言える。

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〔PHOTO〕Gettyimages

宮内庁では、侍従職、東宮職、式部職の、三つの部署を総称して「三職」と呼ぶが、2019年当時それぞれのトップには河相周夫侍従長、小田野展文東宮大夫、秋元義孝式部官長が就き、これに西ヶ廣主管を含めた四ポスト全て外務省出身者で占められていた。

とりわけ、東宮職は皇太子妃・雅子さまが外務官僚から宮中入りしたこともあり、雅子さまに仕える人々は父・小和田恒元国連大使の外務省人脈で固められ、「外務省の一外局」と揶揄されるほどであった。

しかし、宮務主管交代劇で、外務省による「宮内庁支配」の一角を崩した上、「宮内庁改革」を模索する警察庁が初めて要職を奪取することになった。警察庁出身の杉田副長官にとっては正に“一石二鳥”。なお、官邸と警察庁の相性は非常にいい。

ただ、安倍官邸が「生前退位」問題を皇室典範の改正まで踏み込まずに、特例法によって「お茶を濁した」(閣僚経験者)ため、明仁天皇の退位は、「皇太子不在」つまり「皇室の空洞化」、ひいては「皇室有事」の始まりだったかもしれない。

安倍官邸が抱いた不信感

続いての大きな変化は、「生前退位」問題と並行して2017年に起きた。当然、冒頭の眞子さま「結婚問題」がきっかけである。

2017年5月6日NHKが再び眞子さま婚約とスクープを放った。「皇太子職を拒み、相変わらずの自由気ままな秋篠宮さまへの安倍官邸の不信感は一向に拭えない」(官邸スタッフ)状態だったという。

9月3日になって「婚約内定」と追認したが、結婚問題がその後「小室問題」の様相を呈し、翌2018年2月6日「婚約延期」が発表されると、「宮内庁も「自業自得」と冷ややか」(大手全国紙記者)な態度に変わっていった。

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以後、この問題が令和皇室に重くのしかかってくることになる。「明仁天皇が一度下した断には誰も異を唱えることができない」(宮内庁関係者)、つまり、明仁天皇が眞子さまと小室さんの結婚を許した以上、事態を動かすことはできないという、“皇室の不文律”に周囲は判断停止状態であった。

2020年1月には、やはり秋篠宮家でこんな問題も起きている。警察庁から出向中だった石川光泰宮務官が突然依願退職したのだ。

4か月前の秋篠宮家のブータン訪問の同行メンバーから直前になって外され、しかも定例記者会見での発言が紀子さまの逆鱗に触れたなどとメディアを賑わせたため、西村長官も看過できなかったようだ。事実上、“不良品”扱いされた警察庁の怒りは収まらず、平身低頭の西村長官も後任はキャリア組ではなく、千葉県警のノンキャリアから補充してもらうのが精一杯だったという。

一方で、相次ぐ皇室スキャンダル報道の震源地が“次の天皇家”となる秋篠宮家であることに危機感を覚える宮内庁、皇室関係者らのなかには、とりわけ漂流を続ける小室問題について、「官邸主導」を期待する向きもあるという。

かつて跡継ぎ問題に絡んで、故鎌倉節宮内庁長官は、皇太子妃時代の雅子さまに「人格否定発言」をしたとされるが、それにも似た「強権発動」で、終止符を期待する向きがあるようなのだ。ちなみに、陸軍幼年学校出身の鎌倉氏には皇室の思い入れが殊の外強かったという。

皇室離れへの懸念

2019年5月にスタートした令和皇室も、新型コロナウイルスの感染拡大によって天皇ご夫妻訪英をはじめとする公式日程が次々と中止・延期となり、“巣ごもり”状態が続いている。とりわけ、一般参賀等の公式行事の中止で天皇の「声」が消え、また「歌会始」にみられる皇室の「高見」の日本文化も忘れられ、国民との距離感は更に遠くなっているかもしれない。不連続な時代転回は国民の「皇室離れ」を加速される要因でもある。

そうしたなか、官邸と宮内庁・皇室の綱引きが起きる遠因は、もちろん「皇位の安定的継承」問題、ひいては女性天皇、女系天皇をどう考えるかと言う問題であるが、その動向はどうなっているのか。

昨年6月、天皇の代替わりに伴い、天皇のアドバイサー的な役割を担う「宮内庁参与」のメンバーが一新され、先述の風間典之元宮内庁長官がメンバーに加わった。

風間元長官は、民主党・野田佳彦内閣時に女系天皇容認や女性宮家実現を模索した羽毛田信吾時代の路線を踏襲し、自民党・第二次安倍内閣になってからは再三の政治対立の末、先述の通り2016年9月に事実上更迭された。

ところがその風間氏が「復活」したのである。男性皇族減少にもかかわらず、安倍首相は、「右派の支持勢力への配慮からか、男系男子一点張りで、皇室への無関心ぶり」(閣僚経験者)を示し、問題を先送りしてきたが、皮肉にもそのことが、この復活の遠因と言えるかもしれない。

安倍内閣以前には、小泉純一郎内閣時に女系天皇容認への動きが見られたが、2006年9月6日秋篠宮家に悠仁さま誕生で白紙となった。また当時の皇太子の長女・愛子さまを皇族に引き留めたいとの美智子皇后(当時)の意向に理解を示したと言われる野田内閣で、再度トライされたが、これも政権交代で頓挫していた。

しかし、宮内庁長官ポストに続いて、参与ポストも、羽毛田氏から風間氏へと、女系容認人脈が継承されたことで、「令和皇室もようやく安倍首相の呪縛からも逃れ、テイクオフできそうな環境が整いつつある」(宮内庁関係者)のかもしれない。

さらに、冒頭に述べたように、今回、沖田上皇侍従長が実現すれば、西村宮内庁長官をトップに、秋篠宮家を補佐する加地皇嗣大夫と、天皇3代に仕える警察官僚のトライアングルによる「皇室有事」への即応体制が整うことになる。

今年12月には愛子さまが20歳を迎えられ、来年の新年一般参賀で成人皇族として公式行事デビューする予定である。愛子さまのデビューは、「皇室有事」解消への助走となるだろうか。

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