これまでの地球の姿を年代別に変化させて見ることができるサイト「Ancient Earth globe」

これまでの地球の姿を年代別に変化させて見ることができるサイト「Ancient Earth globe」

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  • 更新日:2018/06/13
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地球の陸地は非常に長い時間の中でゆっくりと移動し、その形を変えています。ウェブサイト「Ancient Earth globe」では、7億5000万年前から現在までの地球の姿を変化させてインタラクティブに観察することが可能です。

Ancient Earth globe

http://dinosaurpictures.org/ancient-earth

Ancient Earth globeにアクセスすると、宇宙に浮かぶ地球の様子が表示されました。しかしその姿は現在のものとは大きく異なり、北極から南極までつながる非常に大きな大陸が表示されています。

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画面上部に「2億4000万年前の地球はどんな見た目だった?」と書かれていることからわかるように、この地球は過去の様子を再現したものとなっています。この時代の地球には、現在の地球の全ての大陸のもととなったパンゲア大陸が存在していました。よく見れば、マップ上には現在の地球にあたる部分がうっすらと示されています。

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画面上部のプルダウンからは年代を選ぶことが可能。年代は「750 million(7億5000万年前)」から「0(現代)」まで選ぶことができます。

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画面の右側のプルダウンメニューでは「初めて多細胞生物が出現した頃」や「陸生植物が出現した頃」「ジュラ紀」などのキーワードで時代を選ぶことが可能。

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また、画面左下には選択されている年代が表示され、その年代の特徴が説明されています。

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選択できる中で最も古い時代は、7億5000万年前のクライオジェニアンと呼ばれる紀の時代。地質時代における先カンブリア時代→原生代→新原生代に属する紀で、地球全体が氷に覆われたスノーボールアースがこの時代に起こっていたと考えられています。

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5億4000万年前の地球はカンブリア紀と呼ばれる時代で、海洋の中で多くの生物が爆発的に現れた時代。現代の生き物のルーツはほぼ全てこの時代に出現したと考えられています。

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4億年前のデボン紀には、植物や動物の陸上進出が始まります。まずは植物が陸地に上がって酸素を作り始め、その後はまず昆虫類が水の中から陸地に上がり、やがて爬虫類などの脊椎動物も陸上で生活するようになったと考えられています。

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2億6000万年前のペルム紀の頃になると、大陸が徐々に集まり始め……

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2億4000万年前には、パンゲア大陸が形成されました。恐竜の祖先はこの時代に陸上の覇者となり始めます。

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その後、ジュラ紀を経て白亜紀に入るとパンゲア大陸の分裂が進み、徐々に現代の地球に近い大陸が生まれていきます。この時期にはティラノサウルスやトリケラトプス、プテラノドンなどのいわゆる「恐竜」が全盛期を迎えています。

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恐竜など爬虫類の時代は、6600万年前に終わりを迎えます。この時代には現在のユカタン半島及びメキシコ湾に小惑星が衝突し、その衝撃で巻き上げられた「ちり」が数年にわたって大気中に漂ったことで地球の気候が激変しました。

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2000万年前の新第三紀になると、現代の地球とほぼ変わらない陸地が形成されました。日本海が誕生したことで日本列島がユーラシア大陸から分離したのもこの頃です。アフリカ大陸ではこの頃にヒトの祖先となる「原人」が出現しています。

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そして現代の地球には、約75億人のヒトが生息中。「Ancient Earth globe」は、人類の時代が地球の歴史のごく一部でしかないことも感じさせてくれるようです。

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