清志郎の覆面バンド「ザ・タイマーズ」人気再燃のワケ

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  • 更新日:2016/12/01

1989年に「反原発」を訴える過激な歌詞と言動で発売禁止になるなど、日本の音楽シーンを騒がせたロックバンド、ザ・タイマーズ。RCサクセションの忌野清志郎(享年58)の覆面バンドだったことは有名だが、今、その人気が再燃している。

11月23日に発売されたCD&DVDの「THE TIMERS スペシャルエディション」は、29日発表のオリコンの最新アルバムチャートで初登場14位を獲得。デビューアルバム「THE TIMERS」を最新技術でリマスターし初期の蔵出し音源も収録した作品だ。

SNSでも、発売後からファンによる「今、現存していたら、どんな歌を歌っていたのだろう」といった書き込みが相次いでいる。

タイマーズは88年、RCのアルバム「COVERS」が、収録曲の「サマータイム・ブルース」などをレコード会社が反原発ソングと問題視し、発売中止としたことに抗議する意味で結成されたバンド。

翌年に出演したフジテレビの歌番組で、予定曲をFM東京を罵倒する歌にすり替え、放送禁止用語を交えて歌唱。フジから3年間出入り禁止になったことでも話題となった。

それでも、その音楽性を評価する声は根強く、シンガー・ソングライターの山崎まさよしはNHK・BSプレミアムで12月19日放送の「The Covers」で、「デイ・ドリーム・ビリーバー」をカバー。

さらにこの歌は、高畑充希が主人公を演じるアニメ映画「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」でも主題歌に採用され、高畑自らが歌うことにもなっている。

音楽評論家の富澤一誠氏は「清志郎さんが亡くなり、タイマーズは一番いいところで瞬間冷凍されたので色あせない存在になった。そして、世界中がきな臭い今、その歌はよりリアリティーを帯びてきている。タイマーズの歌は今、一番生きているんです」と話す。

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