凱旋の沙羅、日本チームのハグに「幸せだなとほっとして、うれしくて、涙が」/ジャンプ

凱旋の沙羅、日本チームのハグに「幸せだなとほっとして、うれしくて、涙が」/ジャンプ

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  • 更新日:2018/02/14

平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅(21)=クラレ=ら女子日本代表が14日、帰国した。

伊藤有希(23)=土屋ホーム=ら女子代表3人とともに会見した高梨は、「目標としていた金メダルには届かなかったんですけど、日本チームのみなさんにもたくさんの助けて、たくさん、たすけ…ああ、すみません。口が」と口が回らず赤面。しかし気を取り直し「金メダルは取れなかったんですけど、日本チームのみなさんから助けていただいて取れたメダル。今までたくさんの方々に支えていただけてやっと取れた銅メダルだと思うので。きのうこのメダルを首からかけていただけて、このメダル以上に。そういう人たちの気持ちの重みがあるのかなと思いました」とチームの仲間たちへの感謝を口にした。

「帰国して一番行きたいところはどこか、と問われると、「試合の日からここまでなかなか寝れずにきているので、きょうこそは布団でゆっくり寝たい」と答えた高梨。「自分のベストを尽くせず、やるべきこともできず、悔しい試合に終わった」4年前のソチ大会。そのときに伊藤から「またここに戻ってこようね」と声をかけてもらい、その悔しさをバネに平昌大会につなげてきたといい、「(今回の)試合で2本、自分の納得するジャンプが飛べたと思いますし、ほっとして、結果を待っているところにチームのみんながぎゅっと抱きしめてくれて、本当にほっとしましたし、日本チームとしてこの場に立たせてもらえてよかったな、幸せだなと思って、ほっとして、うれしくて、涙が出てしまいました」と平昌で見せた歓喜の涙の理由を明かした。

2回目の飛躍を終えて小さくガッツポーズした高梨に、真っ先に駆け寄り、抱きしめた伊藤は「メダルが決まるジャンプでしたし、いてもたってもいられなくなって。思わず駆け寄っていきました」と振り返り、「4年前も一緒に(五輪に)出て、悔しい思いをして、4年間平昌五輪を目指してきた一人として、自分もそうですけど、沙羅ちゃんもずっと悔しい思いをしてきたと思うので、その思いが報われた沙羅ちゃんの顔を見たときに、本当によかったなという思いになりました」と述懐した。

「自分もジャンプをやってきて、本当に悔しいこともたくさんありましたし。でもそれが、チームのみなさんのおかげでここまで頑張ってこれたと思うので、本当にこれは取らせていただいたメダルだなと思います。なので、自分だけのメダルじゃなくて、チームのメダルだと思っています」と改めて強調した高梨。最後は「また五輪に戻ってきたいと思えた試合でしたし、銅メダルで終わってしまったんですけど、北京五輪に向けて、今度こそ金メダルを取れるように、ここからまた新しいスタートを切っていけたらいいなと思うので。どんな状況にも対応できるような選手になっていきたいと思っています」とさらなる飛躍を誓った。

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帰国し、会見に臨む(左から)伊藤有希、高梨沙羅、岩渕香里、勢藤優花=羽田空港(撮影・中井誠)

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