大正時代の洋風古民家を利用。世田谷区の「読書空間みかも」が話題!

大正時代の洋風古民家を利用。世田谷区の「読書空間みかも」が話題!

  • まぐまぐニュース!
  • 更新日:2017/09/16
No image

あなたは普段どこで読書をしていますか?自宅、カフェ、図書館…など様々でしょうが、緑豊かな東京都世田谷区奥沢の住宅街の中に、読書にもってこいのスポットがあることはご存知でしょうか。その名も、「読書空間みかも」。大正時代に建てられたレトロな建物は雰囲気十分。奥沢の豊かな緑とも相成って、集中して読書をするには最高の環境ですよ!

世田谷区奥沢に佇む「読書空間みかも」

No image

桜とイカリをあしらったドア

世田谷区奥沢の緑深い閑静な住宅街にある、洋館風の木造平屋建てのお宅。このあたりは大正時代に海軍の将校や佐官が暮らした、通称「海軍村」。「イカリと桜」をあしらった玄関の扉の意匠に、その名残がうかがえる。

大正13年に産声を上げたこのレトロな空気感ただよう建築物の戸を開けると、「読書空間みかも」の静謐な空間が広がっている。

No image

大正時代の香りが漂う世界へ

選りすぐりのモノが展示・販売されている玄関を通り抜けると、和室と洋間の続き間へ。 みかもにある本はすべて購入可能で、木の書棚には古書店翠光堂がみかもの雰囲気にあわせてセレクトした本が並ぶ。

No image
No image

レトロな雰囲気の洋間

No image

書棚の本にはノスタルジックな書籍がずらり

和室の窓は滑車を使ってロープで上下に開閉する仕組み。カタカタと音がして、ゆっくり開いていく。その情景は昔の時間に戻ったかのよう。現在、この様式の窓自体が珍しく、稼動する窓としては希少だとか。

No image

上げ下げ式の窓にもレトロさを感じる

現代ではなかなかお目にかかれない空間だけあって、松嶋菜々子と韓国の俳優ソン・スンホンが出演した映画『ゴースト ニューヨークの幻』のロケ地としても使われたことも。

No image

洗面所もなんだか懐かしい気持ちになる

庭の緑に癒されながら、ゆっくりと安らぎの時間を過ごすにはもってこいの場所である。

No image

洋間の窓を開けると緑に癒される

会員制をやめて、誰でもワンコインで利用できる図書館へ

この趣ある「読書空間みかも」が開設されたのは、2006年のこと。 自由が丘で古書店を経営していた女性がこのお宅を気に入り、賃貸契約を結んで私設図書館としてオープン。会員制ということもあり、利用できる人は限られていた。

当時の体制から新体制になったのは2016年4月のこと。 現代表の上神千波弥さんが開設者である古書店主から運営を引き継いだのだ。

No image

上神千波弥さん

こうしてみかもは、誰でも利用できる読書空間(入館料500円、飲み物付き)やレンタルスペースとして貸し出されることになり、「開けた」空間に。

すると「以前からみかものことが気になっていて一度来てみたかった、というお客さんが近所からも遠方からも訪れるようになりました。なかには、みかもについて書かれた新聞記事の切り抜きをずっと持っていたという方もいらっしゃいました」と上神さんは振り返る。

ここでは展示会や講座、イベントも開催される。土佐和紙やオーダーメイドランジェリーの展示会をはじめ、読書会や気功、風水の講座が行われるほか、時には中森じゅあんさんのお話会や古今亭文菊さんの寄席なども。

開設当時からボランティアとして運営に関わってきた渡辺和子さんは現在、みかもでの活動は行っていないが、あたたかい目で見守り続けている。実は私にみかもを紹介してくださった方でもある。ご自身で聞き書きのボランティアを行うほか、聞き書きの養成講座も開催するなど精力的に活動されている。

No image

渡辺和子さん

「みかもは人と人の交差点のように思います。私自身、みかもに関わったことで、普段出会えないような人と知り合うことができました。自分にとって財産ですよね」と渡辺さん。

かつて、みかもで「子育て支援」や「おしゃべりサロン」などを主宰していた渡辺さんは上神さんとこれからのみかもについて意見を交わすこともある。

No image

上神さんと渡辺さん

現在は上神さんを含め4人のスタッフがほぼボランティアで運営している。 経営面がなかなか追いつかないのが現状だ。

「なんとかスタッフの人件費を確保できるよう、アイデアを練っています。夜(18〜22時)の時間帯を打ち合わせスペースとして貸し出すことも考えています。また、これからカフェやお菓子屋さんを開きたい方に腕試しの場として使っていただくのも良いかもしれません」(上神さん)

住宅街という環境上、大きな音は出せないといった制約はあるが、仕事帰りにここで静かに勉強したり、フリーランスで仕事をしている人たちが集まってミーティングの場として活用することも可能だ。

自由が丘や奥沢界隈で静かな環境を探している人にはとっておきの隠れ家になるのではないだろうか。

帰り際、「私への1冊」が記されている「本のおみくじ」をひいてみた。 これはSEの仕事をされている女性が制作されたもの。

No image

本のおみくじ。運命的な本と出会うかも?

オススメの本は高橋源一郎の『さよなら、クリストファー・ロビン』だった。

ちょうど氏の『私生活』を読み終えたばかりだったので、ちょっとビックリ。

読書空間みかも住所: 東京都世田谷区奥沢2-33-2 Tel: 03-3718-2011

出典元:まぐまぐニュース!

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
使うのは両手だけ...「耳鳴り」をその場で治すテクニックが見つかる
怖すぎる!16キロ走行した車の下から「体毛の焦げた臭い」恐る恐る見てみると・・・
ひとりエッチ好き女子が「密かにエッチな気分になっちゃう」お店4つ
知ってた!?「九九の9の段」に隠された驚くべき秘密
Eカップ以上しかやってこない! 巨乳のためのブランド店がオープン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加