◇ア・リーグ オリオールズ-アストロズ(2023年9月18日 ヒューストン)

オリオールズ・藤浪(AP)
オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地でのアストロズ戦に6回から2番手で登板した。
3-1の6回から先発・ミーンズの後を継ぎ、マウンドに上がった。アブレイユを左飛に打ち取ったが、続くタッカーに三塁打を浴び1死三塁にすると、マコーミックに中前適時打を浴び、8試合ぶりに失点した。
さらに、マコーミックに二盗を許すと、ペーニャへの6球目が大暴投。三塁まで進まれ、ペーニャに左前適時打を許し、同点にしたところで無念の降板となった。
藤浪は17日(同18日)のレイズ戦で2-3の9回から5番手で登板。二塁打と四球で2死一、二塁のピンチをつくって降板も継投したカノの好救援で2/3を無失点で、メジャー自己最長の7試合連続無失点となった。
試合は延長11回の末にオリオールズがレイズをサヨナラで下して7年ぶりのプレーオフ進出が決定。試合後は歓喜のシャンパンファイトで勝利の美酒に酔いしれた。