音楽プロデューサーのつんく♂(54)が19日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。タレントやアイドルが売れるために必要なことを明かした。

つんく♂
14年に喉頭がんを患って声帯を摘出しているため、この日はパソコンのキーボードを打ちながらLINE画面でトークを展開した。
ロックバンド「シャ乱Q」のボーカルとしてヒットを連発し、数々のアイドルを輩出してきた名プロデューサーでもあるつんく♂。
オープニングでは、火曜レギュラーとして隔週出演している男性アイドルグループ「OWV」の浦野秀太、中川勝就へのアドバイスを求められ、「モノマネできる人が売れます」と断言した。
その真意として「売れたいなら、より忠実にいろんな歌手やダンサーの良い部分悪い部分含めて分析して、ものまねするということです」とした上で、「これは何を意味するかというと、それだけ集中して自分で見て、歌手を分析して、頭の中で数値化して記憶することになる。そうすることで、別の違う曲の時にあの人ならこう歌って、この人ならこう歌うから、俺はこうやって歌えばいいとこどりができるな!と、個性に変わっていく」とアドバイス。他人のマネから入って自分の強みにしていく大切さを説いた。
この持論にスタジオからは「凄い!」「なるほど」とうなり、拍手が沸いた。