「野球盤」製作のヒントとなった“偶然の出来事”

「野球盤」製作のヒントとなった“偶然の出来事”

  • ニッポン放送 NEWS ONLINE
  • 更新日:2021/09/16

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月8日放送分のテーマは「野球盤」です。

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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

1958年(昭和33年)、日本を代表する玩具メーカー「エポック社」が創設されました。そして、同年に誕生したのが「野球盤」です。つまりエポック社の歴史は、野球盤の歴史でもあるのです。

野球盤の生みの親は、初代社長の前田竹虎さんです。もともと前田さんは、ジグソーパズルをつくる会社に勤めていましたが、ある日、ポケットからパチンコ玉がこぼれてコロコロと転がって行きました。

そして、つくりかけの「パズルのピースがはまっていない穴」にパチンコ玉が落ちた瞬間、野球盤の基本となるシステムがパッと頭に浮かんだそうです。その後、バネを利用して球を発射し、ゼンマイを使ってバットを回転させることで球を打つという、野球の楽しさのリアルな再現に成功しました。

盤の部分や、盤上に立てられる選手をイメージしたピンも、専門の職人さんによってつくられたため値段が高かったそうですが、想像を超える売り上げとなりました。翌年には早くも、磁石を使ってカーブやシュートなどの変化球を投げられる機能が登場します。

さらに1960年には、プロ野球界を代表するスター選手になっていた巨人・長嶋茂雄選手をCMに起用したことで、野球盤の人気はますます高まって行きました。

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