MediaTekがAIoT製品向けの高性能チップセット「Genio 1200」を発表

MediaTekがAIoT製品向けの高性能チップセット「Genio 1200」を発表

  • @DIME
  • 更新日:2022/05/14
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MediaTekは、AIoTデバイス向けの新しいGenioプラットフォームで、Genioシリーズ初のプレミアムAIoT製品向けチップ「Genio 1200」を発表した。

MediaTek Genioは、パワフルで超高効率のチップセット、オープンプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)、包括的なリソースとツールを備えた開発者用ポータルを完備したAIoTプラットフォームスタック。

このオールインワン・プラットフォームにより、メーカーは消費者および企業、工業向けに、プレミアムからミッドレンジ、エントリーレンジまで、先端的でスマートなアプリケーションの開発を簡単に行なえるようになり、デバイスを市場投入するまでの時間を短縮することができる。

MediaTek Genioを使用することで、ユーザーはコンセプト段階から設計、製造までに必要となるすべてのハードウェア、ソフトウェア、リソースの利用ができるようになる。

製品の仕様に合わせてGenioシリーズからチップを選択し、MediaTekの開発者用リソースとYocto Linux用オープンプラットフォームのSDKを使用して、設計をカスタマイズすることが可能だ。

また、MediaTekは、ユーザーがMediaTekのパートナーのシステムハードウェアおよびソフトウェアに簡単にアクセスできるようになることで、ネットワークや販売チャネルを活用できるようにしている。

使いやすい統合型プラットフォームのMediaTek Genioは、開発費を削減し、市場投入までの時間を短縮しながら、製品ライフサイクルを延長するOSアップデートやセキュリティパッチに対する長期のサポートを提供する。

オープンプラットフォームのAIoT SDK

Genioオープンプラットフォーム AIoT SDKは、Yocto Linuxに対応しており、設計者は同一のソフトウェアパックで複数の製品をカスタマイズすることが可能。各ソフトウェアアプリケーションレイヤーの記述やコーディングの効率化により、ユーザーは、アプリケーションのタイプに関わらず、最小限のサポートで製品を開発することができる。

開発者用リソースとパートナーエコシステム

MediaTek のGenio開発者用ポータルにより、ユーザーは幅広い開発者ツールに加え、パートナーのシステムハードウェアおよびソフトウェアにアクセスできる。さらにメーカーはこのポータルを利用して、パートナーの持つネットワークと販売チャネルを活用することができる。この一連の開発ツールとパートナーサポートにより、あらゆる規模のメーカーが容易にAIoT製品の設計を合理化し、市場投入までの時間を短縮することができるようになる。

高性能チップセット

MediaTekのGenio開発者用ポータルにより、ユーザーは幅広い開発者ツールに加え、パートナーのシステムハードウェアおよびソフトウェアにアクセスできる。さらにメーカーはこのポータルを利用して、パートナーの持つネットワークと販売チャネルを活用することができる。この一連の開発ツールとパートナーサポートにより、あらゆる規模のメーカーが容易にAIoT製品の設計を合理化し、市場投入までの時間を短縮することができるようになる。

Genioシリーズは、以下のようなプレミアム、ミッドレンジ、エントリーレベルのシステムオンチップ(SoC)やモジュールにより、市場やアプリケーションのさまざまなニーズに対応する。

・Genio 1200:プレミアムAIoT向け。最高クラスの性能、最新のマルチメディア規格と4Kディスプレイ、4.8 TOPs AIアクセラレーター、卓越した電力効率が要求されるプレミアムAIoTアプリケーションに対応。
・Genio 500:小売業および商業用IoTアプリケーション向け。高性能のエッジ処理と最先端のマルチメディア機能が要求される一般家庭および商業用IoTアプリケーションに対応。
・Genio 350:携帯用および家庭用のハブ向け。より軽量な映像および音声エッジ処理が必要とされる携帯用および家庭用のハブに対応。
・Genio 130:クラウド対応型音声アシスタントデバイス向け。オーディオおよびマイクに特化したプラットフォームを必要とする、thin-OSおよびクラウド対応の音声アシスタントデバイスに対応。

今回発表されたGenio 1200は、高性能オクタコアCPU、5コアGPU、デュアルコアAIプロセッサ、高度なマルチメディアエンジンを備えており、先進のスマート家電、工業用IoTアプリケーション、その他の要求の厳しいAI搭載デバイスに最適。また、さまざまなコンピュータビジョン(CV)アプリケーションから超高精細のディスプレイ入力やカメラ入力を受信して処理することができる。

なお、Genio 1200は2022年下半期に発売予定。GenioプラットフォームとGenio 1200についての詳細は下記URLで確認できる。

関連情報
https://www.mediatek.jp/products/internet-of-things/aiot

構成/立原尚子

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