元代壁画の逸品「水神廟壁画」 山西省洪洞県

元代壁画の逸品「水神廟壁画」 山西省洪洞県

  • 新華社通信
  • 更新日:2021/10/14
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元代壁画の逸品「水神廟壁画」 山西省洪洞県

9月30日、水神廟壁画の「大行散楽忠都秀在此作場」。中国でこれまでに発見された、元代の演劇を題材とした唯一の壁画として知られる。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

【新華社太原10月14日】中国山西省臨汾市洪洞県の中心市街地から北東に17キロ離れた霍泉(かくせん)の水源に位置する寺院「水神廟」は、第1次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定されている。内部の四方の壁には、精巧で美しい200平方メートル余りの壁画が描かれている。うち一部の演劇などを題材にした壁画は中国古代の寺院で唯一、仏教や道教を題材としない例として知られる。

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元代壁画の逸品「水神廟壁画」 山西省洪洞県

9月30日、水神廟壁画の「王宮司宝図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

壁画は元代の泰定元(1324)年に完成したとされる。演劇の場面を描いた有名な壁画「大行散楽忠都秀在此作場」や、水府(竜宮)の神々を表した「祈雨図」「竜王行雨図」、宮廷の雰囲気に満ちた「王宮司宝図」「王宮尚食図」、生活の息吹を感じさせる「庭院梳粧図」「漁翁售魚図」など、豊富な内容が描かれているほか、園林、市場、さまざまな人物や民俗など、社会、経済、文化、伝統演劇、スポーツ、娯楽、建築といった題材も扱われている。中国壁画芸術の重要な構成要素としての役割を担う水神廟の壁画は、力強い生活の息吹を感じさせ、仏教や道教の題材を表現するという制約から解放されている。宋代の緻密で柔らかな作風を受け継ぎながら、独自の芸術スタイルを確立した同壁画は、元代の壁画の逸品といえる。

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元代壁画の逸品「水神廟壁画」 山西省洪洞県

9月30日、水神廟壁画の「王宮司宝図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「王宮尚食図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「勅建興唐寺図」。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「王宮尚食図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「王宮尚食図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「王宮司宝図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「王宮尚食図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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元代壁画の逸品「水神廟壁画」 山西省洪洞県

9月30日、水神廟壁画の「王宮司宝図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「王宮尚食図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「庭院梳粧図」。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、上空から見た水神廟。(小型無人機から、洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「水神下棋図」。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「水神下棋図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「捶丸図」。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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9月30日、水神廟壁画の「王宮尚食図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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元代壁画の逸品「水神廟壁画」 山西省洪洞県

9月30日、水神廟壁画の「漁翁售魚図」(部分)。(洪洞=新華社記者/馬毅敏)

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