『川崎新!アリーナシティ・プロジェクト』建設予定地面積が拡張、メインアリーナの収容規模は5,000人増の最大約15,000人に!

『川崎新!アリーナシティ・プロジェクト』建設予定地面積が拡張、メインアリーナの収容規模は5,000人増の最大約15,000人に!

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  • 更新日:2023/11/22
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完成後の経済波及効果はおよそ1,273億7,000万円

株式会社ディー・エヌ・エーおよび京浜急行電鉄株式会社が、『川崎新!アリーナシティ・プロジェクト』に関して共同でオンライン会見を開いた。『川崎新!アリーナシティ・プロジェクト』は2028年10月の開業を目指す京急川崎駅隣接エリアでの新アリーナを含む複合エンターテインメント施設の共同開発プロジェクト。そして本日、建設予定地(川崎市川崎区駅前本町25-4)に隣接する敷地(川崎市川崎区駅前本町25-1)をプロジェクト対象地として追加することが発表された。本決定により建設予定地の面積約11,670㎡に新たに約1,970㎡の敷地が加わり、計約13,640㎡へと拡張。これを受け、複合エンターテインメント施設内のメインアリーナでのイベント興行時の最大想定収容人数は当初の10,000人から5,000人増加し、15,000人規模となった。DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ『川崎ブレイブサンダース』がホームアリーナとして2028-29シーズン(2028年10月開幕)より使用する際の最大収容可能人数は12,000人規模となる見込みだ。なお、登壇した株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース取締役会長の元沢伸夫は「将来的には1万2,000人がフルで入る状況を目指しますが、お客様の満足度を考えると1万人が適していると考えている」と言い、Bリーグの試合は一部のシートを使わずに1万人の収容を想定しているという。アリーナシティはメインアリーナを敷地内多摩川側に設置し、京急川崎駅側に17階建ての商業棟を建設する計画となり、商業棟は10-17Fがホテルおよびレストラン、屋上は様々な活用方法を検討しているほか、3-8Fにはスパ(温浴施設)やフードホールの設置を計画している。また、1-2Fにはサブアリーナ兼ライブホールを設け、バスケットボール試合開催時の練習場としてだけでなく、最大2,000人規模の音楽ライブ等、様々なイベントを開催出来るスペースとする予定だ。なお、メインアリーナおよび商業棟の用途構成および規模の概算値をもとに、理化学研究所が施設完成後の年間の経済波及効果の算出を行った結果、およそ1,273億7,000万円になった。川崎新!アリーナシティプロジェクト

写真=DeNA / 京急電鉄

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