ラグビー・リーグワンの神戸は26日、来季のヘッドコーチに前オーストラリア代表ヘッドコーチのデイブ・レニー氏(59)が就任することを発表した。レニー氏はディレクターオブラグビーという役職も兼任する。
レニー氏はこれまでU―20ニュージーランド代表やチーフスのヘッドコーチも歴任。今季、9位と低迷した名門の再建を託された。
チームを通じて、以下のようにコメントした。
「この度は、来シーズンよりコベルコ神戸スティーラーズにDirector of Rugby として入団が決定した事喜ばしく思います。ニュージーランド、ヨーロッパ、そして国際的にはワラビーズを指導してきましたが、いつかは日本で指導をと常々思っておりました。
神戸は住むのに素晴らしい街であり、神戸スティーラーズはその素晴らしい街を代表するクラブです。
その神戸と私はチーフス在籍時より固い絆で結ばれ、改めてチームに関われることを嬉しく思っています。昨シーズンはチームにとって厳しい1年でしたが、チームは依然として意欲的で、携わる人達もハードワークの心構えが出来ています。向こう3ヶ月は妻と共に旅に出てはいますが、既に2024年シーズンの構想を組み立て始めており、神戸での熱い挑戦に胸を躍らせています」