山西利和が大会新2連覇!五輪代表対決制した 16キロ手前で一気に突き放す

山西利和が大会新2連覇!五輪代表対決制した 16キロ手前で一気に突き放す

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/02/22
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競り合う(右から)山西利和、池田向希、高橋英輝(撮影・高部洋祐)

「競歩・日本選手権20キロ」(21日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コース)

男子は東京五輪代表で19年ドーハ世界選手権金メダリストの山西利和(25)=愛知製鋼=が1時間17分20秒の大会新記録で2連覇を果たした。2位の高橋英輝(富士通)、3位の池田向希(東洋大)の五輪代表による三つどもえのレースを制した。

五輪代表三つどもえの負けられない戦いで山西が有言実行の圧巻勝利を飾った。ゴールテープを切り、内田隆幸コーチとグータッチ。結果にこだわって臨んだレースで「優勝という結果が出せたことは1番ほっとした」と喜びを口にした。

スタートから先頭集団を引っ張った山西は、中盤まで高橋、池田と混戦を展開。我慢強く歩みを続け、終盤の16キロ手前で仕掛けて一気に突き放した。「自分の行きたいところで、しかも中盤の段階でペースを上げていってラストスパート。スプリント勝負に持ち込むことなく勝てたのは、自分が作ってきたところが出せた」。終始レースを支配した。

15キロ以降が勝負だとレース前に話していたという内田コーチは「予定通り」とし、一時は気温が15度を超える暑さでの大会新記録に「100点以上をあげたい」と満足。ただ、五輪50キロ代表の鈴木雄介(富士通)が持つ1時間16分36秒の世界記録も視野に入れていただけに、山西は「どういうコンディションであれ余裕で到達できる地力をつけないといけない」と、より高みを見据える。

今夏の東京五輪ではメダル獲得に期待がかかる。山西自身も「目標は金メダル」と頂点しか見ていない。「どうトライしていくかはここ半年できっちり詰めていきたい」。勝利を自信に、大舞台へ向け加速を続ける。

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