ここ数年で個性あふれるニューオープンが続々と!移転やウィメンズを扱い始めた店舗などあらゆる“新”を集めました。
郊外でひとり営む服好きの秘密の場所
Oasis the Surreal

2022年5月に開店。立川、国分寺で愛される古着店「TAPA TAPP」で経験を積んだ中島夏輝さんが一念発起して立ち上げた。「グリーンやパープルなど気分が上がる鮮やかな服を中心にそろえています。奥まった所にあるからこそ隠れ家だと思って来てほしい!」

冬でも明るい配色のアイテムを集めている。

チャイナジャケットの背面には♡が。見るだけでも笑顔になる1枚。

オーナーの中島さん。この日は〈オジークラーク〉のドレスを着用。
扱う古着はなんとデッドストックがメイン!
studiolab404.com

「同じ割合でセレクトアイテムを置いているのですが、分け隔てなくデッドストック品を楽しんでほしい」とバイヤーのMONETさんが言う通り、NYにあるユニフォームの工場や市場などで仕入れたものは、どれも洗練されていてモダン。ヴィンテージジュエリーも充実!

服だけでなく、デッドストックのワッペンも取り扱う。

スタッフは全員で3人。接客を和気藹々と盛り上げてくれる。

中東のスーベニアグッズはスキッパーの襟がアクセントに。
肩肘張らずにまとえるデイリーウェア
tonari

祐天寺の商店街にある稲荷社の隣にオープンした「トナリ」。オーナーの井上吉太郎さんは、アメカジブランドでマーケティングをしていたこともあり、90sのアメリカ古着を中心にセレクト。商品の入れ替わりも早く、いつ訪れても新鮮なラインナップを感じられる。

ジャケットもシルエットにこだわってセレクトしているのでユニセックスで着用できる。

「商店街にあるから子どもから年配の方まで来ます」と井上さん。

益子で買い付けた和食器も。

GINZA2022年12月号掲載
yagiyukiya