ポールが夢のグランドスラム準決勝へ「自分が今ここにいるということが信じられない」 [オーストラリアン・オープン]

ポールが夢のグランドスラム準決勝へ「自分が今ここにいるということが信じられない」 [オーストラリアン・オープン]

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  • 更新日:2023/01/25
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今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、トミー・ポール(アメリカ)が同国の後輩である20歳のベン・シェルトン(アメリカ)とのノーシード対決を7-6(6) 6-3 5-7 6-4で制してベスト4進出を果たした。

左利きから放たれるシェルトンのサービスに手を焼いたポールは24本のサービスエースを許したものの、ファーストサーブからのポイントを86%という高確率で取って試合の主導権を握った。

2セットを連取したポールは第3セットも3-3からブレークして先にリードしたが、次のゲームで初のサービスダウンを喫すると息を吹き返したシェルトンがセットを奪取して観客を沸かせた。しかしシェルトンは第4セット第1ゲームをキープすることができず、そのリードを守りきったポールが3時間6分で試合を締めくくった。

「この試合を勝ち抜くことができて本当にうれしいよ。試合中はあまりリズムがよくなかったけど、ベンはタフな相手だから今後もこのような活躍を見せてくれるだろう。誰もがこの若者の台頭にわくわくするんじゃないかな」とポールは試合後のオンコートインタビューで語った。

「試合前に受けたインタビューで準々決勝に進んだ気分を聞かれたときに、僕は『準決勝のほうが少し響きがいいね』と答えたんだ。そこに辿り着くことができて凄く胸が高まっている。金曜日に対戦する相手が誰になるかわからないけど、本当にワクワクしているよ」

ここ1~2年で頭角を現し始めていた25歳のポールはグランドスラム大会では昨年のウインブルドンで16強入りしたのが最高成績だったが、今大会で大仕事をやってのけた。

「グランドスラム大会で2週目の最後のほうまで勝ち残るというのは、テニスを志す誰もが夢見ることだ。だから自分が今ここにいるということが信じられないよ」とポールは試合後に語った。

敗れはしたがグランドスラム2大会目での初勝利から快進撃を続けてきたシェルトンは、ツアーでは新顔ながら一躍名を上げた。フロリダ大学在学中の昨年5月にNCAA(全米大学体育協会)テニス選手権のシングルスでタイトルを獲得したシェルトンは同年夏にプロ転向し、世界ランク500位以下からトップ100入りを果たすなどしてATPアワードの最優秀新人賞の候補に選ばれていた。

ポールは準決勝で、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-1 6-2 6-4で破って勝ち上がった第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

テニスマガジン編集部

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