南砺市 子どもの権利条例 素案提出も内容検証へ

南砺市 子どもの権利条例 素案提出も内容検証へ

  • 北日本放送
  • 更新日:2022/09/23
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南砺市子どもの権利条例を議論してきた策定委員会は、23日、田中市長に条例の素案を提出した。策定委員に“統一教会”関連団体と関わりがある市内の男性が委嘱されていたため、市は提出された素案の内容について、新たに第三者委員会を設けて検証する。

南砺市子どもの権利条例を議論してきた策定委員会は、23日、田中市長に条例の素案を提出しました。この素案をめぐっては、策定委員に、いわゆる“統一教会”の関連団体と関わりがある市内の男性が委嘱されていたことがわかっています。このため市は提出された素案の内容について、新たに第三者委員会を設けて検証します。

南砺市は、子どもにやさしいまちづくりに向けて「子どもの権利条例」の策定を目指していて、23日は策定委員会の委員長で富山国際大学の彼谷環教授と楠井悦子副委員長が、田中市長に条例の素案を提出しました。

策定委員会は、ワーキンググループを設けて昨年度からのべ23回の検討協議を重ねてきました。いっぽう、この策定委員会をめぐっては“統一教会”の関連団体と関わりを持つ市内の男性が、委員を務めていたことが先月、KNBの取材などでわかりました。

素案の提出にあたり、彼谷委員長は「最後になって晴天の霹靂だった」と述べました。そのうえで「小中高校生を含む46人が議論を重ね、文言ひとつひとつにいのちを吹き込んできた。市民に不安を与えるような事案があり、公正公平な立場から検証してほしい」と求めました。

田中南砺市長

「その委員を選んだ時点で、我々はその認識が甘かったというところがあった、という事に関しては私自身の責任だ」

市は男性と“統一教会”との関わりを把握したのは、安倍元総理大臣の銃撃事件の後で、これまで男性の発言に偏りはなかったとしていますが、条例の素案については、新たに弁護士などによる検証委員会を設けて、来月中旬までに内容の確認と検証を行います。その後、パブリックコメントを経て市議会12月定例会に提出する方針です。

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