ポルトガル、悲願のW杯初制覇へ白星発進 ガーナとの乱打戦制す

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/11/25

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグH組は24日、ポルトガルが3―2でガーナを降した。

【史上初5大会連続ゴールも写真で ポルトガルvsガーナ】

0―0で折り返した前半から一転、後半は両チーム計5点のゴールラッシュ。悲願のW杯初制覇を狙うポルトガルは、2014年ブラジル大会以来の顔合わせとなったガーナとの激しい乱打戦を制した。

序盤からポルトガルは流れるようなパス回しで圧倒したが、最終ラインに5人を並べてゴールを固める相手に手を焼いた。前線に入ったFWロナルドにボールを集めて好機を作りながらも、フィニッシュがその一択だったのが苦しかった。

一方、前半のシュートが0本で終わったガーナは守備重視で失点せずに折り返し、後半に仕掛ける展開をイメージしていたのだろう。そんな相手の思うつぼとなりかけたが、試合の展開を変えたのは初代表から20年目を迎えたスーパースターだった。

後半20分、ロナルドがペナルティーエリア内で倒され、PKを自ら決めて先制。W杯史上初の5大会連続ゴールはチームを勇気づけるとともに、前に出て点を取りに行かざるを得なくなったガーナのアタッカー陣のスイッチも入れた。ここからは、熱いぶつかり合いだ。同28分に同点とされた5分後、ポルトガルは今月23歳になったFWジョアンフェリックスがスルーパスに抜け出して勝ち越し。さらに両チーム1点ずつを加えて激しくスコアが動く中、一歩も引かない「殴り合い」を地力の差で制した。

試合終了間際にはGKがボールを置いた直後、背後から近づいた相手選手に奪われ、あわや失点のミスもあったが、主将のロナルドは「私たちは勝って、正しいスタートを切ることができた」。今大会で最後とも言われる主将と、最高の瞬間を迎えられるか。泥臭くつかんだ勝ち点3をまずは自信にしたい。【ドーハ村上正】

毎日新聞

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