
静岡空港の国際線の運航が、2月、約3年ぶりに再開されることを受け、官民が連携して入国手続きなどの合同訓練を行った。静岡空港では、チェジュ航空が3月下旬から静岡ーソウル線の定期便を再開させるなど、アフターコロナへ準備が着々と進められている。
静岡空港の国際線の運航が、2月、約3年ぶりに再開されることを受け、官民が連携して入国手続きなどの合同訓練を行った。
静岡空港の国際線は新型コロナの影響で2020年3月から全便欠航となっているが、2月25日に韓国からのチャーター便が2年11か月ぶりに到着する。25日の訓練は、国際線のチャーター便受け入れが1か月後に迫る中、入国客に対する手続きをスムーズに行おうと行われた。訓練には、出入国や検疫に関する機関や空港管理会社など約100人が参加し、航空機の到着から入国、検疫までの
一連の手続きなどについて手順を確認した。また、持ち込みが禁止されている動植物を見つける探知犬も登場した。
(富士山静岡空港 西村 等 社長)
「全体を見て、みなさん緊張感持って取り組んでいた、それを見て来月いよいよ再開となるが安心した」
静岡空港では、チェジュ航空が3月下旬から静岡ーソウル線の定期便を再開させるなど、アフターコロナに向け国際線復活の準備が着々と進められている。