フライト中のデルタ航空機内で男児誕生 女性は妊娠に気付かず搭乗(米)

フライト中のデルタ航空機内で男児誕生 女性は妊娠に気付かず搭乗(米)

  • Techinsight
  • 更新日:2021/05/02
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「お腹が大きくならなかった」「生理があった」「ピルを飲んでいた」など、自分が妊娠していることを出産直前まで気付かない女性は意外にも多い。これまでにも歯科医院、トイレ、スーパーなど思いがけない場所で出産した女性のニュースがあったが、先月末に太平洋上空を飛行していた旅客機の中で赤ちゃんが誕生し話題になっている。『Daily Star』『The Washington Post』などが伝えた。

米ユタ州ソルトレイクシティからハワイ州ホノルルに向かっていたデルタ航空の機内で4月29日、元気な男の子が誕生した。当時の様子はジュリア・ハンセンさん(Julia Hansen、23)によって動画に収められ、TikTokに投稿されると2日間で再生回数が190万回を超えた。

動画ではまず、ジュリアさんが「この飛行機の中で、赤ちゃんが誕生したわ!」と驚きの表情で語っており、「生まれたのは太平洋上だと思う」と言葉が添えられた。

さらにカメラは女性が分娩した機内後方の様子や、赤ちゃんが誕生した直後の「みなさん、もう聞いているとは思いますが、たった今赤ちゃんが誕生しました」という機内アナウンス、そしてそれに続く乗客の拍手や歓声などを捉えており、ジュリアさんは「ウトウトしていたのに、一瞬で眠気が覚めた」と当時を振り返る。

6時間半のフライトを予定していた旅客機は、赤ちゃん誕生から約3時間後にホノルルに到着したそうで、動画では救急隊員に先導されて母親と赤ちゃんが先に降機する姿があった。親子の顔はプライバシーへの配慮から映されていないが、誕生した男児の元気な泣き声や「おめでとう」といった声も捉えられている。

ちなみにこの動画には、「まるで映画のシーンのよう」「もし私が機内で産気づいたら、気絶しているかも」「なぜ妊娠後期の女性が搭乗できたのかしら?」「とにかく母子とも無事で良かった」「機内の雰囲気が温かくていいね!」「機内の出産って、大変だったと思う」「この子はどこで生まれたことになるのかしら?」「デルタ航空は米航空会社だから、アメリカでは?」「名前はスカイ君だったりして!」「一生、デルタ航空に無料で乗れるようになるのかな?」など様々なコメントが寄せられた。

これに対しジュリアさんは、

「親子が降機した時の健康状態は良好だったわ。」
「女性がなぜ妊娠後期で搭乗できたかという質問が多いようだけど、実はこの女性の父親の隣に座っていて話をしたの。彼らは妊娠していることさえ知らなかったそうよ。」

と説明しており、これには

「まさか!」
「妊娠に気付かないって、意外に多いのよ。」
「私もそうだった。」
「心の準備をする余裕もなかったでしょうに。母親にとっては恐怖だったでしょうね。」

といった600件以上のコメントが寄せられた。

なおデルタ航空は母親の国籍を明らかにしていないが、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のスポークスマンは「誕生した赤ちゃんは旅客機が着陸したハワイ州で出生届を出すことになるでしょう」と話している。

『Julia Hansen 2021年4月30日付TikTok「It’s the ‘baby being born while we’re above the Pacific Ocean’ for me」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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