
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが偉大な先人の仲間入りを果たした。
【動画】【大物がいっぱい】バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドでプレーした選手たち
昨季こそキャリアワーストの5得点と苦しんだラッシュフォードだが、今季はエリク・テン・ハグ新監督のもとで一転。チーム状況もあるが、2019-20シーズンに記録した22ゴールの自己ベストを更新する1年となっている。
最近はややその勢いに陰りがあるが、25日のプレミアリーグ第32節延期分ではチェルシー相手に試合の行方をさらに決するチーム4得点目を記録。今季もあと2試合のなか、自身のシーズン得点数を大台の「30」に伸ばした。
ユナイテッドの公式サイトによると、シーズン30発はクラブとして2012-13シーズンにちょうど30ゴールのロビン・ファン・ペルシ氏以来。ラッシュフォードは実に12人目の偉業到達者だという。
過去にはウェイン・ルーニー氏や、クリスティアーノ・ロナウド、もっと遡ればデニス・ロー氏らもやってのけたひとつの大台に到達したラッシュフォード。今季はあとゴールを決められるだろうか。
(C) CWS Brains, LTD.