進化を続けるコンビニの「ヘルシーおむすび」最新事情

進化を続けるコンビニの「ヘルシーおむすび」最新事情

  • @DIME
  • 更新日:2018/07/13

食品、衣類、文房具……毎日の生活に欠かせないものがこれでもかと揃うコンビニエンスストアだが、なかでも食品の充実ぶりはすごい。とりわけ、ライザップとコラボしたファミリーマート商品や、プライベートブランドの惣菜やスイーツ、人気のサラダチキンなど、ヘルシー志向の商品が次から次へと棚に並べられていく。

さてそんなコンビニ業界が今力を入れているのが、手軽に食べられる日本人のソウルフードである“おむすび”だ。

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2017年8月からと、いち早くスーパー大麦“バーリーマックス”をおむすびに取り入れたのはファミリーマートだ。食物繊維をふんだんに含み、食後の血糖値の上昇を抑え、血中のコレステロール値を正常化するというスーパー大麦。“毎日継続できること”をコンセプトに、混ぜご飯に加えることでおむすびとして商品化された。主に女性をターゲットにしていたが、30〜50代の男性層にも好評で、現在は「桜えびと野沢菜」と「梅こんぶ」が発売されている。さらにその好評ぶりを受けて、明太しらすごはんの弁当もシリーズに加わった。

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食後の血糖値の上昇を抑え、血中のコレステロール値を正常化するとされるスーパー大麦“バーリーマックス”を加えたおむすび。「桜えびと野沢菜」と「梅こんぶ」ともに112円。

セブン-イレブンは、食物繊維が豊富に含まれるもち麦を加えたおむすびのテスト販売が好調で、全国で販売を開始。健康にいいのはわかるけど気軽に食べづらいといった声を考慮し、もち麦の配合を改めた。レタス1個分の食物繊維を含みつつ、より美味しく仕上げたことで好評を博し、今後も季節に応じて味わいを変え、もち麦配合のおむすびの発売を継続していく。

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もち麦を加えることで食物繊維3.8gの摂取もできる「もち麦もっちり! 梅こんぶ」112円と、関ジャニ∞監修で3.2gの食物繊維が含まれる「もち麦もっちり! 7種具材の豆ごはん」121円。

「マチの健康ステーション」を軸にした事業戦略を2013年から打ち出しているローソンはブラン(麦の皮)を使用したものやグリーンスムージーと言った健康食品に力を入れている。だが、おにぎりといえばナチュラルローソン。2001年から「美と健康」をコンセプトに展開しているだけあって健康関連商品の取り扱いは多く、「発芽もち玄米 〈枝豆と梅のおこわ〉」などに加え、「もち麦入り野菜おにぎり〈ケールと青じそ〉」など3種のおにぎりを新発売。

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ちなみに同社のヘルシー食品の売り上げは着実に伸びており、2017年の売り上げは3000億円。食品の売り上げ全体の3割となっているそうだ。

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「もち麦入り野菜おにぎり(北海道産かぼちゃとチーズ)(ビーツと梅)(ケールと青じそ)」すべて134円と、最多の3種を新発売。

食べて健康に。なんとも嬉しい限りなのだが、気になるのはその味。

結論からいうと、プライベートブランドなどで競うだけあって各社ともかなり美味しい。ファミリーマート、セブン-イレブンのおむすびは、お米の粘りこそ普通のおむすびほどではないが、ほぐれやすく噛み応えあり、実はお米の味がよく分かる作り。ご飯のほどよい甘みと具材とが口の中で心地よくからみあう。またこれからの季節にピッタリな各社の梅味おむすび食べ比べも楽しそうだ。というわけで、ついつい量を食べてしまうという困った問題が。豊富な食物繊維はともかく、ヘルシーのための「カロリー控えめ」も、「血糖値の上昇抑制」も、それじゃ意味がない!?

取材・文/武内しんじ 撮影/鵜沼昭彦

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