19日の中国本土市場概況:上海総合0.03%高と小動き、中国GDPは材料視されず

19日の中国本土市場概況:上海総合0.03%高と小動き、中国GDPは材料視されず

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  • 更新日:2016/10/19
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株式会社フィスコ

19日の中国本土市場は小動き。主要指標の上海総合指数は、前日比0.84ポイント(0.03%)高の3084.72ポイントと小幅ながら続伸した。上海A株指数も上昇し、0.95ポイント(0.03%)高の3229.68ポイントで引けた。半面、外貨建てB株相場は反落。上海B株指数は1.74ポイント(0.50%)安の342.50ポイント、深センB株指数は2.87ポイント(0.24%)安の1168.05ポイントで終了した。

全体として方向感がみられない。指数は前日の終値を挟み、小幅に上下する展開だった。「供給サイド改革」など政策期待が支えとなる半面、人民元安の警戒感などが相場の重しとなっている。取引時間中に公表された中国指標は特に材料視されず。第3四半期GDP成長率は予想通り6.7%で着地した。9月の経済指標では、小売売上高が予想と一致する一方、鉱工業生産額は下振れている。

業種別では、非鉄金属株の上げが目立つ。洛陽モリブデン(603993/SH)が4.8%上昇した。工業和信息化部(工業情報化部)が18日、「稀土業界発展計画(2016~20年)」を発表。当局がレアアース製品のハイエンド化を国策的に推進する方針を示したことが支援材料だ。エネルギー株や自動車株などもしっかり。

一方、時価総額上位の金融株はさえない。中国人寿保険(601628/SH)が1.0%下落した。1-9月期業績の減益見通しが嫌気されている。不動産株も売られた。ITハイテク関連株やバイオ医薬関連株なども値を下げている。

【亜州IR】

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