90年代の“野暮ったさ”も見どころ!?時空を超えるサスペンス 坂口健太郎『シグナル』

90年代の“野暮ったさ”も見どころ!?時空を超えるサスペンス 坂口健太郎『シグナル』

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  • 更新日:2018/04/17
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坂口健太郎初主演ドラマ「シグナル」の“時代感”に注目! (C)カンテレ

【写真を見る】“90年代のファッション”をイメージ!野暮ったさを意識したという北村一輝&吉瀬美智子の衣装

今クール、一風変わった推理サスペンスが注目を集めている。

放送中のドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(毎週火曜夜9:00-9:54フジテレビ系)。過去と現在を生きる2人の刑事が、時空を超えて未解決事件を捜査していくヒューマンサスペンスだ。

主人公の刑事・三枝健人(坂口健太郎)は、冷静な判断力と観察力の持ち主。独学のプロファイリング知識を用い、事件の容疑者の心を揺さぶる。

そんな健人が無線機を使って“交信”する相手はなんと、過去を生きる刑事・大山剛志(北村一輝)。時間軸が交錯する中、2人は互いの捜査状況を共有し、事件の真相を追う――そんなSF要素たっぷりのストーリー展開を見せているのだ。

過去と現在が行き来する本作では、衣装やロケ地など時代背景を表すためのこだわりが随所にちりばめられている。見る者を独特の世界観に引き込む緻密な仕掛けに注目する。

北村一輝&吉瀬美智子の“時代感”に注目!

大山は、過去から健人に事件解決のヒントを送る。その大山の生きる、90年代をイメージした衣装も見どころのひとつだ。なかでも、大山の生きる時代と健人の生きる時代の両方に登場する桜井美咲役の吉瀬美智子は、新人時代から現在の21年間を演じ分ける。

大山と新人時代の美咲のファッションについて、プロデューサー・萩原崇氏は「髪型や衣装は時代感の出る雰囲気にしたいとこだわっています。警察官である2人もいわゆるスーツではなく、MA-1やブルゾンを着ていたり、それぞれの人柄が出そうな古い時代の刑事をイメージしています。大山も“古野暮ったい”感じにしていて、今っぽいかっこよさを北村さんには封印してもらっています(笑)」と解説する。

見る人に懐かしさを感じさせる小道具や設定も各所に仕込んである。

健人と大山は、時代は違えど同じ「城西署」に勤務するが、「同じ城西署でも、過去と現在ではもちろんセットが異なります」と荻原P。

その違いは?「過去の方が乱雑で、物がごちゃごちゃしている昔の雰囲気が出るように心掛けています。モニターのプロジェクターも、スライドに直接資料を置いて投影させるものだったり。あと、書類1枚が行き渡らず、情報がすれ違うようなシーンも取り入れていきたいですね。『あの時代だとこういうすれ違いあったよね』というような」(萩原P)

ファッションや小道具だけでなく雰囲気や“時代あるある”も盛り込んで、異なる時間を表現していく「シグナル―」。細かいところに注目して、その世界観にどっぷり浸ろう!

スピード感が日本ならでは

決まった時間にのみ交信することができる健人と大山は、互いに情報提供しながら事件の謎に挑んでいく。

原作は韓国で2クール放送され好評を博した大作。日本版でもその重厚感は変わらないうえ、1クールに凝縮しての放送となる。

萩原Pが「原作よりも尺が少ない分、人物たちの感情の動きをきちんと描きながら物語の展開を早めるような工夫はしています。健人と大山の交信の回数を増やしたりなどはしていませんが、事件のトリックや動き方、調べ方を変えたりすることで、同じゴールに向かうのにも、その過程にスピード感を持たせています。韓国版を見た方もぜひ楽しんでもらいたいですね」と話す通り、韓国版とはひと味違った仕上がりに!

未解決事件の真実は?2~3話あらすじ

4月17日放送の第2話では、「田代綾香誘拐殺人事件」の時効が迫る中、事件の目撃者である健人は、美咲らと真犯人の手がかりを追う。容疑者を特定し、取り調べを行うも、依然として否認を続ける相手に健人、美咲は焦りを見せる。決定的な証拠となるDNAの鑑定結果も出ない中、しびれを切らした健人は強行手段に出る。

4月24日放送の第3話では、美咲、山田勉(木村祐一)らが所属する「未解決事件捜査班」に配属された健人が、ある女性連続殺人事件を追い、過去を生きる刑事・大山と交信する。

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